ビーケーワンより


河出書房新社 『メディアはマッサージである 新装版』 マーシャル・マクルーハン、クエンティン・フィオーレ/南博訳 12/- \2,310 ((マクルーハン生誕100年。マクルーハンのエッセンスをポップに詰め込み、一大ブームとなったメディアの預言者の真髄))

:ゴブリン書房 『ボグ・チャイルド』 シヴォーン・ダウド/千葉茂樹訳 1/- \2,100 

出版芸術社 『沈みゆく人 私ファンタジー』 眉村卓 12/- \1,470 ((最愛の妻を亡くした『日がわり一話』の著者が、その後の10年を書き下ろす。現実と小説が絶妙に絡み合う奇妙な「私ファンタジー」))

人文書院 『女哲学者テレーズ』 作者不詳/関谷一彦 1/26 \2,940 ((淫らさを何一つ漏らさない描写をあなたはお望みなのですか?人は趣味によって逸楽を好み、理性によって哲学を愛する))
人文書院 『脳のエシックス』 美馬達哉 12/- \2,730 ((脳と医療科学技術をめぐる倫理のあり方とは何か!?多様なトピックから脳神経倫理学(ニューロエシックス)の輪郭を描き出す))

水声社 『小島信夫批評集成4 私の作家遍歴1 黄金の女達』 小島信夫 12/- \6,300 ((小島信夫の評論・批評を集成。4は、小泉八雲の来日を契機として、古今東西の文学者を遍歴する出色の長篇評論を収録。八雲と同時代に日本を訪れた外国人が共通に抱いた問いを掘り下げ、人間のあり方を探究する))
水声社 『ロチの結婚』 ピエール・ロチ/黒川修司訳 12/- \3,150 ((1872年。タヒチを訪れ、島の女王の寵遇を得たフランス海軍士官ロチは、島の娘ララフと出会い、楽園的で牧歌的な恋を織りなしていくが…。異国趣味あふれる悲恋物語))
水声社 『ピエール・ロチ伝』 アラン・ケラ=ヴィレジェ/遠藤文彦訳 12/- \8,400 ((19世紀後半から20世紀初頭にかけて、世界中を巡航しながら見聞を広げ、日本滞在経験をもとにした「お菊さん」などの小説を残したピエール・ロチ。「異国趣味の作家」の波瀾にみちた生涯を明らかにする評伝))

淡交社 『それぞれの東京 昭和の町に生きた作家たち』 川本三郎 12/- \1,995 ((時代とともに姿を変える東京で、日々を過ごした23人の作家の暮らしと、東京の町並みの「いま」「むかし」を語る))

:東京美術 『北斎漫画 復刻版』 永田生慈監修・解説 12/- \3,675 

:東洋出版 『宇宙の鼓動』 ノーマン・リキヒサ 11/- \1,500 ((ある日、人類から宇宙人に向けて、宇宙の彼方に放たれたボトルメッセージの返事が届いた! アメリカをはじめ、人類を震撼させたその宇宙からのメッセージは、人類の歴史を劇的に変えた。神秘の花綵列島――ハワイ諸島からグランドキャニオン、そして壮大な宇宙を舞台に繰り広げるSF長編))

:阪急コミュニケーションズ 『史上最大のボロ儲け ジョン・ボールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか』 グレゴリー・ザッカーマン 12/- \1,890 ((1年で150億ドル稼ぎウォール街の歴史を塗り替えた男の舞台裏を描いた、スリリングなノンフィクション))