ビーケーワンより


みすず書房 『なぜ科学を語ってすれ違うのか ソーカル事件を超えて』 J.R.ブラウン/青木薫訳 11/中 \3,990 ((科学・合理性・価値をめぐる議論において、一見対立する双方の研究成果から現代に通用する科学観を引き出す、優れた科学論入門))
みすず書房 『生命の跳躍』 ニック・レーン/斉藤隆央訳 12/中 \3,990 ((進化史を大きく飛躍させた10大発明についてそれぞれ一章を割き、最新の生物学的描増、およびそれらを解き明かすスリリングな研究の数々を語る))
みすず書房 『客観性の刃 科学思想の歴史 新版』 C.C.ギリスピー/島尾永康訳 1/上 \6,825 ((ガリレオデカルトからエントロピーへ。科学思想の古典を、この30年間の重要な科学史文献を紹介した新たな「序文」を付して、新版でおくる))
みすず書房 『自己変革するDNA』 太田那史 1/中 \2,940 ((遺伝子の本体であるDNAは「生命の設計図」にたとえられてきたが、じつは不変の静的な存在ではなく、たえず変化している。そして生物は多様性・適応性を獲得しているのである。遺伝子発現の仕組みから最先端のヴィジョンまでわかりやすく解説、生命観の新しいパラダイムを拓く))
みすず書房 『自然倫理学  ひとつの見取り図』 アンゲリカ・クレプス/加藤泰史訳 1/下 \3,570 ((自然倫理学は自然の価値の探求である。自然の「道具的価値」対「内在的価値」、「人間中心主義」対「自然中心主義」といった基本的な議論を批判的に取り上げながら、自然の客観的で規範的な価値を擁護する道徳的拡張理論をわかりやすく説く。実践的環境倫理学入門に最適な、コンパクトな好著))