e-hon もうすぐ出る本の予約より


青土社 『日本を問い直す 人類学者の視座』 川田順造 11/下 \2,520 ((脱亜入欧・和魂洋才の近代化プロセスで、日本人は何を得、何を失ったのか――。戦争責任・人種差別・文化的アイデンティティなどを、日本の歴史認識の特性を踏まえ、中国・台湾・朝鮮から、米・独・仏・アフリカ諸国の様態と比較考察し、日本の現在を大胆に問い直す。文化人類学の第一人者、畢生のフィールドワーク))
青土社 『カストロは語る』 フィデル・カストロ/越川芳明編訳 11/下 \1,890 ((チェ・ゲバラキューバ革命、葉巻――ではない。カストロの最近の発言を鋭意編集したのが本書。カストロは大国アメリカの鼻先で、国際的存在感と影響力を行使してキューバを存続させてきた。「キューバの(経済)システムはもはや機能しない」 との本年9月の発言は話題を集めたが、革命50周年の今年、その目は世界をどう捉えているのか。現在のグローバル世界における国際情勢はいかに分析されるのか。キューバと同様、「対米」「戦後」問題を抱える日本人にとって必読の参考書!WBCやイチロー、松坂について、ヒロシマ被爆者との対話なども収録。アメリカと唯一タイマンをはれる男、徒然なるままに現代を語る))

白水社 『ナチス略奪美術品救出作戦 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』 ロバート・M・エドゼル/高儀進訳 12/下 \3,360 ((フェルメールの名画を奪還せよ! 戦時中、歴史的建造物、美術品、文化財はどのように保護され、救われたのか?))