ビーケーワンより


みすず書房 『荒廃する世界のなかで これからの「社会民主主義」を語ろう』 トニー・ジャット/森本醇訳 10/- \3,360 

ミネルヴァ書房 『ヘゲモニー・脱ヘゲモニー・友愛 市民社会現代思想』 東條由紀彦、志村光太郎 10/- \4,725 ((本書では、「友愛」にいたる系譜を、「ヘゲモニー」という概念を用いて解説している。市民の「連帯」を「友愛」の原型ととらえグラムシに始まる「友愛」の系譜を現代思想の中に位置づけていく壮大な試みといえる一冊である))
ミネルヴァ書房 『ホームレス・スタディーズ 排除と包摂のリアリティ』 青木秀男 10/- \3,150 ((九〇年代半ばより社会問題として認められるようになったホームレス問題は、不安定居住者の増加によってますます注目を集めている。本書は拡大するホームレス問題における排除と包摂の諸相に、歴史・労働現場・支援といったさまざまな文脈から鋭くせまる))