ビーケーワンより


:大月書店 『レーニンの再検証』 聽濤弘 8/- \2,310 
:大月書店 『エル・ネグロと僕 剥製にされたある男の物語』 フランク・ヴェスターマン/下村由一訳 8/- \2,520 ((田舎町の博物館で出会った黒人の剥製「エル・ネグロ」。人間が標本として展示されていることに衝撃を受けた青年は、その足跡をたどる旅に出る−。人種、文化、アイデンティティをめぐる異色のルポルタージュ))

河出書房新社 『いれずみの文化誌』 小野友道 9/14 \1,890 ((自分を守る。他者から外敵から、厳しい労働から。古代から現代に到る究極の表現行為の歴史と文化人類学。皮膚科の権威による世界のいれずみをめぐる30の物語))
河出書房新社 『ヒルコ ――棄てられた謎の神』 戸矢学 9/14 \1,785 
河出書房新社 『宇宙を解く壮大な10の実験』 アニル・アナンサスワーミー/松浦俊輔訳 9/17 \2,730 
河出書房新社 『セルフ・ドキュメンタリー ――映画監督・松江哲明ができるまで』 松江哲明 9/6 \2,310 ((世界を駆けるドキュメンタリー作家が、初めてみずからの映画作りを振り返る。この10年で松江が掴んだドキュメンタリー観とはいったい何か。特別付録=ドキュメンタリー作家こそ観るべき劇映画50本! 写真=前野健太))

求龍堂 『属性』 佐藤雅彦 9/- \2,415 

講談社 『竜が最後に帰る場所』 恒川光太郎 9/- \1,470 ((風を、迷いを、闇夜を、鳥を。著者はわずか5編の物語で、世界の全部を解放してしまった。静謐な筆致で描かれた短編は、小説の新たな可能性を切り拓く))
講談社 『家康、死す 上』 宮本昌孝 9/- \1,680 ((26歳で殺された家康。影武者となった、瓜二つの異母弟。世良田次郎三郎は次第に、すべて仕組まれたことと思うようになった。真の暗殺者は誰か))
講談社 『家康、死す 下』 宮本昌孝 9/- \1,680 ((家康暗殺の首謀者は誰か? 家康出生の謎に迫る骨太な歴史小説))
講談社 『残り火』 西村健 9/- \1,680 
講談社 『暗殺者の森』 逢坂剛 9/- \2,100 
講談社 『ジークフリートの剣』 深水黎一郎 9/- \1,680 
講談社 『砂漠の悪魔』 近藤史恵 9/- \1,680 
講談社 『泡影』 北方謙三 9/- \1,680 
講談社 『願い』 藤野千夜 9/- \1,575 
講談社 『〈私〉の哲学を哲学する」 永井均入不二基義上野修ほか 9/- \2,310 ((デカルトウィトゲンシュタインに触発されつつ、永井均が独自に切り開いた「私」の哲学。他者、倫理といった今日的な課題に関わる大問題を徹底的に哲学する))
講談社 『果てしない空を抱きしめて』 D.タメット/古屋美登里 9/- \1,785 ((『ぼくには数字が風景に見える』のダニエル・タメットが、自閉症サヴァン症候群でもある自分の脳の中身をのぞいてみたら。脳をめぐる知の探検))
講談社 『インテリジェンス 闇の戦争 イギリス情報部が見た「世界の謀略」100年』 G・トーマス/玉置悟訳 9/- \1,680 ((世界18か国で翻訳された名著。原爆製造から同時多発テロまで、歴史的事件の裏に隠された「闇の戦争」をひも解き、世界情勢の本当の姿をあぶり出す))

創土社 『ドラキュラ城の血闘 』 ハービー・ブレナン/高橋聡、フーゴ・ハル訳 8/- \1,260