e-hon もうすぐ出る本の予約より


角川書店 『絵図師・秀次郎』 司城志朗矢作俊彦 9/27 \1,470 ((打ち捨てられた老人ホーム。救ったのは・・・;友人の遺品を届けに来ただけのはずなのに、行きがかり上、土地再開発計画で潰されそうにそうになっている老人ホームを助けることになった秀次郎だったが・・・))
角川書店 『潮流』 大村友貴美 9/27 \1,785 ((格差社会は「死」すら価値を分かつのか――? サスペンスミステリー;全国に巨大ショッピングモールを建設してきたMFリテール。レジ係から驚異の出世を遂げた広報の泉は、首都圏の大規模開発地域で焼死体を発見。さらには社長令嬢の誘拐事件が勃発し……。田楽刑事が事件の真相に迫る))
角川書店 『女騎手』 蓮見恭子 9/27 \1,995 ((女性作家による競馬ミステリーの登場!;阪神競馬場で一頭の馬が暴れ、レース中に起きた落馬事故。勝利した女性騎手・夏海は、重傷した幼馴染みのため、事故を調べ始める。馬の所属する厩舎は経済的に困窮、馬主と調教師が対立していた。そして、再び事件が))
角川書店 『お台場アイランドベイビー』 伊与原新 9/27 \1,680 ((横溝賞「ロマン派」宣言。大賞史上最も泣けるミステリ登場!!;父であることを喪った男、母であるために走る女、そして唯一無二の「子供」である少年−−傷ついた街に残る巨大な謎をめぐり、それぞれの闘いが始まる))
角川書店 『子規の宇宙』 長谷川櫂 10/22 \1,575 ((死を目前に、なお平気で生きる。これこそが俳句の真髄!;聖なる六尺の病床で近代俳句の礎を築いた子規。「真の革新は、古典から生まれる」と説く著者が、子規の俳句革新の意義に迫り、「即時ということ」「拙の文学」「子規の食卓」等、新たな子規像に鋭く迫ります))
角川書店 『山頭火の白い道 うしろすがたのしぐれてゆくか』 渡邉紘 10/23 \1,785 ((没後70年を迎えてなお、忘れえぬ響きを残す俳人種田山頭火白道に迫る;父の女色、母の自死、実家の没落。酒癖と欝を抱える己を醒めれば悔い、呑んでは繰り返す山頭火は、人々の生きる姿にささやかな希望を見出し作句を続けた。資料だけでなく著者の交友からの体験も含めた山頭火の全貌))

中央公論新社 『優しいおとな』 桐野夏生 9/25 \1,680 ((近未来の渋谷。持てる者はさらに富み、持たざる者は街を彷徨う。希望なき世界に生きる「野宿者」の少年・イオンが救いを見出す物語))
中央公論新社 『告解者』 大門剛明 9/25 \1,680 ((23年前、青年をふたり殺めて無期懲役判決を受けた男が仮釈放され、新たに起きた殺人事件。贖罪とは、赦しとは何かを鋭く問う衝撃作))
中央公論新社 『異端審問 大国スペインを蝕んだ恐怖支配』 トビー・グリーン/小林朋則訳 9/25 \3,465 ((政治目的と結びつき、最も過酷、かつ長年にわたって存続したイベリア両国の巨大迫害制度。その「不寛容の歴史」を、豊富な事例で語る))