e-hon もうすぐ出る本の予約より


木楽舎 『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』 福岡伸一 8/下 \1,600 &Sza_id=NN((ハカセ、生きてるってなんですか?生命現象の核心を解くキーワード、それは<動的平衡>(dynamic equilibrium)。哲学する分子生物学者・福岡伸一が問う生命のなりたち、ふるまい、ありよう。「人間は考える管である」「なぜ、あなたは太り続けるか」「ES細胞再生医学の切り札か?」「種を超えるウイルス」「アンチ・アンチ・エイジング」ほか、10年におよぶ画期的論考をすべて収録。「生命の流れ」を、流麗な文体で語る福岡生命理論の決定版!))

中央公論新社 『W−64 シュレーバー症例論』 フロイト/金関猛訳 9/10 \1,628 ((理性は狂気の一形態か――パラノイア患者本人に一度も対面することなく、その著作を読み解き、下したフロイト唯一の症例論の本邦初訳))
中央公論新社 『我が偏愛のピアニスト』 青柳いづみこ 9/25 \2,100 ((著者の演奏人生に関わってきた10人の日本人ピアニストから、インタビューと対談で本音を引き出してゆく。彼らの喜びや悩みとは何か))
中央公論新社 『夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶』 多崎礼 9/25 \1,155 ((「夜の王」に「夢売り」は「夜明け」を望んだ――これは、世界の紡ぎ手たる著者が心血を注いで編みあげた極上の物語))

:扶桑社 『無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2』 春日武彦平山夢明 9/2 \756 ((2007年8月に発売された新書『「狂い」の構造』の第二弾。異色の精神科医春日武彦氏、小説家・平山夢明の著書二人が興味をもった事件、人物、作品について語り合う対談集。人間の真相心理を覗くことを目的とした本で、今回も前作と体裁はそのままに、事件を更新して第二弾とする。秋葉原通り魔事件、市橋容疑者、結婚詐欺・連続不審死事件、鳥取連続不審死事件などを取り上げる予定。この「ろくでもない世の中」を「理解」するための「放談」が、まさに興味深い一冊))