e-hon もうすぐ出る本の予約より


:NTT出版 『科学!21世紀の挑戦 歴史から未来へ』 クロード・アレグレ/中村栄三監訳/林昌宏訳 8/下 \3,360 ((20世紀の科学の進展がもたらした意味と、21世紀の課題を問う   科学は今後、どのように進展していくのか。科学と社会の関係は、どうあるべきなのか。物理学、化学、生命科学、地球科学、コンピュータ科学といった各分野の過去、現在、未来を概観し、科学のあるべき姿を提示する。フランスにおける科学の御意見番でり、科学と政治の橋渡し役でもある著者による、渾身の一冊!))

角川書店 『大魔神の精神史』 小野俊太郎 8/9 \800 ((放映から40年を経て、謎はいま解き明かされる! 甦る大魔神の世界!! なぜ大魔神は埴輪なのか?なぜ乙女の涙は必要なのか?なぜ大魔神は剣を抜いたのか? 筒井康隆による幻の第四作とは?『モスラの精神史』の著者が、再び日本の文化イコンの謎を一挙解明!! 大魔神から日本が見える!))
角川書店 『遠野 怪談の生まれる場所』 東雅夫 8/23 \1,785 ((「遠野物語」刊行100周年記念。怪談史からみた、その生まれた土地と時代; ;怪談のスペシャリスト・東雅夫が「遠野物語」刊行100周年に、怪談史の視点から、その生まれた土地と時代の諸相を探求する。明治後期の文壇に沸き起こった怪談文学の中での、「遠野物語」の大きな影響を語る一冊))
角川書店 『安政吉原繁盛記 大地震遊郭』 若水俊 8/25 \1,680 ((逆境を跳ね返し、しぶとく生き抜く江戸庶民の知恵とユーモア   吉原が災害に見舞われた際、仮宅=街中に公認の遊郭が設けられた。仮宅が誘致された街に起きたさまざまな出来事を洒落本、落書、鯰絵などで考察し、災害時の吉原のバイタリティー溢れる商魂を活写した意欲作))
角川書店 『ゴッホ死す』 9/24 \1,890 ((様々な伝説を持つ画家ゴッホにまつわる死の真相とは!? これまでに公表されている資料を並べ直し、大胆な仮説を組み込んで小説化。謎に包まれたゴッホの死における新しい説を提唱する!))
角川書店 『私の胸は小さすぎる』 谷川俊太郎/和田誠 9/24 \1,680 ((現代を代表する詩人の最新書下ろし作品ほか、60余年にわたり紡がれた詩作品の中から、恋と愛の名詩をセレクトした新しい感覚の詩集。恋と愛を読み解く往復書簡インタビューを収録。H氏賞受賞の田原氏選))

講談社 『猫物語 (黒)』 西尾維新/VOFAN 7/28 \1,365 

:弘文堂 『プレップ倫理学』 柘植尚則 8/下 ((読者が「哲学」に求めるものの多くは、実は「倫理学」の内容です。「道徳哲学」ともいわれる倫理学を初めて学ぶ人のために、現代倫理学の主要分野である規範倫理学、メタ倫理学、応用倫理学、社会哲学、他者論、正義論を12章構成で解説。専門用語や注を使わない平明な記述に徹し、読者の問題関心に寄り添いながら、基礎から現代の先端的なテーマまでを理解させてしまう「入門の入門」としての決定版。大学教養課程や看護学校の教科書としてはもちろん、「倫理」を学ぶ高校生の参考書としても最適。哲学に関心はあるが、哲学書は難しいと感じている社会人には、ぜひ読んでいただきたい1冊。人間や社会にとっての重要なテーマや、身近な問題をコンパクトにまとめ、全体を見渡せるようにしました。巻末に「読書案内」として、入門書62冊、古典33冊を紹介))

集英社 『おとぎのかけら 新釈西洋童話集』 千早茜 8/26 \1,470 
集英社 『鏡の偽乙女 ─薄紅雪華紋様─』 朱川湊人 8/26 \1,680 
集英社 『やめられない ギャンブル地獄からの生還』 帚木蓬生 9/3 \1,260 

草思社 『日本統治時代 韓国が最も穏やかだったとき』 朴贊雄 8/中 \1,890 ((日本統治下の挑戦に生まれた著者が、幼年期から終戦にいたる青春の日々を回想。日本人教師やソウルの街の思い出を、驚くほど巧みな日本語で綴る。創氏改名、徴兵制、独立運動について、自らの原体験をふまえて公正に評価。戦後韓国の反日教育による「日本統治=悪」の一面的な歴史観の払拭を願って書かれた瞠目の書!   主な内容 ・「ことあるごとに皆が独立運動をした」はウソ ・学校では日本語、家では朝鮮語を話す ・創氏改名を当然のごとく受け入れる ・志願兵募集に応募者が殺到した背景 ・矛盾にみちた「親日派清算論」を嗤う ・朝鮮がもし独立しなければ・・・・・・))
草思社 『おすもうさん』 高橋秀美 8/下 \1,890 ((新弟子にまじってマワシを締めて土俵に上がり、現役力士たちの本音を聞いたり、神話や歴史をひもといて、祝詞や土俵にまつわる「意味」をたずねたり。 日本人がもっとも親しんでいるのに、もっとも知られていない「相撲」の世界うぃユーモアまじえて紹介する、異色のノンフィクション!))

中央公論新社 『時間と出来事』 渡辺由文 8/25 \2,520 ((時間は流れていない! 衝撃的な事実を論証しながら、古今の大物哲学者を次々と論破してゆく。哲学研究界の異端児が放つ問題の書))

:日経BPマーケティング 『ニワトリから恐竜をつくる方法 進化発生生物学が開く、恐竜学最前線』 ジャック・ホーナー 9/3 \1,995 ((映画「ジュラシック・パーク」シリーズのテクニカルアドバイザーも務めた、著名な恐竜学者が語る、恐竜学の最前線。恐竜の子孫である鶏の卵を基に発生過程をコントロールし恐竜を再生させるという思考実験))

:未知谷 『物語』 ボリース・パステルナーク/工藤正廣訳 8/2 \2,100 ((各紙で絶賛された散文「リュヴェルスの少女時代」に続く、詩人による詩的言語中篇第二弾))

洋泉社 『かぐや姫と王権神話』 保立道久 8/7 \903 ((古代天皇制の成立と共につきへ去っていった先は「原始の日本」ではなかったのか。歴史家の視点で始めて解明される驚きの日本現代史))