e-hon もうすぐ出る本の予約より


勁草書房 『哲学という地図 松永哲学を読む』 檜垣立哉、村瀬鋼編著 8/下 \2,940 ((順序よく漏れなく、人が関わるあらゆる事柄の基本的な筋道についての言葉による地図を作成するということ―松永澄夫の哲学への応答))
勁草書房 『歴史の哲学』 貫成人 8/下 \2,940 ((双書エニグマ15――物語論の限界を確定し、そこで見落とされてきた歴史の構造を浮き彫りにすることによって物語論にかわる新たな歴史の哲学を素描する))

国書刊行会 『アイルランド・ストーリーズ』 ウィリアム・トレヴァー/栩木伸明 8/25 \2,520 

実業之日本社 『有村ちさとによると世界は』 平山瑞穂 8/18 ((個人情報漏洩事件を描いた長編『プロトコル』の有村ちさとと、周辺人物たちの後日談。一作毎に変容を続ける注目作家が放つ意欲作!))

小学館 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉 8/4 \1,575 ((ミステリー界に新たなヒーロー誕生!? それは、国立署の新米刑事にして世界的な企業グループの総帥の娘という宝生麗子、ではなくてその家の執事影山なのだ! 執事が安楽椅子探偵になった日本初のミステリー))

徳間書店 『神歌』 山下卓 8/25 \1,890 ((新聞記者の父が社会に殺され、不信感ゆえに日本から離れた男…初めての帰国途上で偶然出逢った、か弱き少女を守りきれるのか?!))
徳間書店 『逆想コンチェルト 奏の2』 井上雅彦、橋元淳一郎、瀬名秀明 8/25 \1,785 
徳間書店 『ドリームバスター 5』 宮部みゆき8/25 \900 

双葉社 『いちにち8ミリの。』 中島さなえ 8/上 \1,575 ((好きな彼女に会いたくて、1日8ミリずつうごく石と、石と話のできるペットの猿を描いた表題作の他、「ゴリづらの木」「手裏剣ゴーラウンド」など、どこかにありそうで、どこにもなかったお話3篇収録。懐かしくて胸の奥底をぎゅっと掴まれるようなこの短編集が小説デビュー作となる。父・中島らもを超える物語の紡ぎ手の登場!))

文藝春秋 『私たちが子どもだったころ、世界は戦争だった』 サラ・ウォリス&スヴェトラーナ・パーマー/亀山郁夫田口俊樹、関口時正、河野万里子、赤根 8/上 \1,995 ((ヒトラーユーゲントの少女、ソ連コムソモールの少年、ゲットーに息絶えたユダヤ人少年、そして日本の特攻隊青年らが見た「あの戦争」))
文藝春秋 『昭和天皇 第四部』 福田和也 8/上 \1,750 
文藝春秋 『Iターン』 福澤徹三 8/上 \1,680 ((単身赴任の狛江を待ち受けていたのは、借金地獄とヤクザの杯。修羅場を踏みまくった平凡なサラリーマンが到達した“タフ”な境地とは))
文藝春秋 『シモネッタの男と女』 田丸公美子 8/上 \1,500 ((伊語通訳として長年活躍する著者が殊更思い出深い男たち、女たちを描く6篇。盟友・米原万里さんを偲ぶ感涙必至の追悼随筆を収録))
文藝春秋 『勝手にふるえてろ』 綿矢りさ 8/下 \1,050 
文藝春秋 『自由高さH』 穂田川洋山 8/下 
文藝春秋 『小説家たちの休日 昭和文壇実録』 川本三郎/樋口進写真 8/下 \2,700 ((「あの名作のモデルはこの女性?」写真家・樋口進が秘蔵していた門外不出の写真と、川本三郎による評論。65人の作家の素顔!))
文藝春秋 『地球最後の日のための種子』 スーザン・ドウォーキン/中里京子訳 8/下 \1,600 ((植物の多様性を守る「種子銀行」。食糧と環境の危機に備え、世界中の種子を収集、計画を実現させた科学者達を描くノンフィクション))