本やタウン:書籍近刊情報より
■■■:岩波書店 『ノーマ・フィールドは語る 戦後・文学・希望』 ノーマ・フィールド/成田龍一ほか聞き手 4/7 \525 ((日米の社会の中で凛として立つ少数派に共感を寄せ続ける彼女が語る、戦後経験、1968年、文学への希望。))
■■■:岩波書店 『〈私〉時代のデモクラシー』 宇野重規 4/20 \756 ((一人ひとりの「私」が、自分らしさを模索する現代。「私たち」のデモクラシーを発展させることは可能か。))
■■■:岩波書店 『表象と批評 映画・アニメーション・漫画』 加藤幹郎 4/28 \2,940 ((ヒッチコック、スピルバーグ、イーストウッド、新海誠、荒木飛呂彦など。現代の表現の最先端に迫る評論集。))■■■:河出書房新社 『ポジティブ病の国、アメリカ』 バーバラ・エーレンライク/中島由華訳 4/15 \1,890 ((プラス思考が至上命令とされ、なんでもかんでも「ポジティブ・シンキング」で思考停止に陥っているアメリカの、笑うに笑えない現実。))
■■■:新紀元社 『図解 悪魔学』 草野巧 5/中 \1,365 ((中世ヨーロッパで隆盛を極めた「悪魔」とはいかなる存在であったのか。当時信じられていた悪魔の姿を図解で紹介する。))
■■■:新潮社 『これが教養だ』 清水真木 4/16 \756 ((加藤周一は「教養人」ではない。「教養」という言葉の本来の意味を現代に蘇らせようとした哲学者の論考。著者は清水幾太郎の孫。))
■■■:新潮社 『中国共産党を作った13人』 譚ろ美 4/16 \777 ((1921年7月23日。中国共産党が産声を上げた。その場にいたのは13人の若者たち。革命に命を捧げた彼らの青春群像に迫る。))■■■:日本文芸社 『図解 科学の大理論がよくわかる』 大宮信光 4/中 \930 ((慣性の法則から、相対性理論、ひも理論にいたるまで、現代文明を支える科学の法則を網羅。図解+科学入門解説本の決定版。))
■■■:PHP研究所 『悲しみのダルフール 大量虐殺(ジェノサイド)の惨禍を生き延びた女性医師の記録』 ハリマ・バシール、ダミアン・ルイス 4/7 \2,310 ((スーダン・ダルフール地方を襲った民族浄化の惨禍。非情の現実を生き抜いた女性医師が、人間の尊厳とは何かを問うノンフィクション。))