e-honもうすぐ出る本の予約より


東京創元社 『Dカラーバケーション インディゴの夜』 加藤実秋 4/23 \1,785 ((二部制に営業形態を変え、新メンバーも加わったclub indigo。憂夜からの突然の休暇願、その間のおかしな客が、indigoに事件をもたらす。ますます冴えを見せる、シリーズ第四弾。))
東京創元社 『綺想宮殺人事件』 芦辺拓 4/30 \2,520 ((琵琶湖畔に佇む壮大な異形建築・綺想宮。四大精霊の呪文と天地創造の七日間を表わす音楽に導かれて起きる連続見立て殺人の真相とは――最後の探偵小説、あるいは探偵小説の最期。))

双葉社 『龍之介怪奇譚』 小沢章友 4/20 \1,890 ((芥川龍之介は、彼の作品「酒虫」「妖婆」「幻燈」などが、次々と現実のものとなる怪異を体験する。そして、彼の目に時折浮かぶ小さな歯車――。彼と、彼の周りで夢と現実の境が緩やかに溶けはじめていた……。怪奇小説の形を借りて、偉大な文豪の後半生と、彼を取り囲む人々を活写した佳作。))
双葉社 『日本のセックス』 樋口毅宏 4/20 \1,785 ((前半は、マニア夫婦の華麗なる性絵巻。後半一転、法廷シーン。ラストはなんと、どんでん返しが6回! デビュー作『さらば雑司ヶ谷』で話題をさらった鬼才の最新作は、スワッピングマニア夫婦の激情ラブストーリー。))
双葉社 『賤ヶ嶽』 岡田秀文 4/20 \1,890 ((戦国の覇者、織田信長が本能寺で明智光秀に討たれた。その光秀を討ち、信長の後継者に名乗りを上げたのは羽柴秀吉。そうはさせまいと奮闘するのは柴田勝家。二人の武将を中心に、「天下分け目」の賤ケ嶽の合戦を描く、歴史群像劇。読み応えあり。))