本やタウン：書籍近刊情報より

■■■：ＮＴＴ出版　『メタバイオエシックスの構築へ　生命倫理を問いなおす』　小松美彦、香川知晶編著　2/25　\3,360　((生命(いのち)が今こそ、語り直されなくてはならない。文明論、歴史、メタ科学、反経済、生権力といったまったく新しい観点からの展望。))
■■■：水声社　『奴隷制を生きた男たち』　ジェームズ･ウォルヴィン/池田年穂訳　2/下　\3,675　((1700年代の奴隷制下に生きた3人の男。アメージンググレースを書いた奴隷商、奴隷たちの人生を日記、書簡などであざやかに描き出す。))

■■■：水声社　『第二の手、または引用の作業』　アントワーヌ･コンパニョン/今井勉訳　2/下　\8,400　((引用とは何か。アリストテレスからボルヘスまでさまざまな引用の実践を分析し、言葉の反復に留まらない政治的な場としての引用を提示する。))
■■■：法政大学出版局　『文化の意味論　現代のキーワード集』　マーティン･ジェイ/浅野敏夫訳　3/15　\4,830　((冷戦下から現在まで、文化／政治的な批判の理論は、いかなる眼差しで近代(後の)世界を読み解いてきたか。思想の｢今｣に迫る批評集。))