e-honもうすぐ出る本の予約より


角川学芸出版 『俳人青木月斗 俳誌「車百合」と明治関西俳壇群像』 角光雄 10/12 \2,940 ((子規から「俳諧の西の奉行」と讃えられた関西の雄・青木月斗の初の評伝。 青木月斗は明治12年(1879)、大阪市生まれ。家業の薬種業を継ぐかたわら、少年時代より句作、俳誌「車百合」「同人」などで活躍し、関西俳壇の重鎮となった。本書は月斗研究の第一人者による初めての評伝。))

:東京書籍 『学問は厳格なるを要す 評伝 大野晋』 川村二郎 8/29 \1,890 ((2008年,逝去した日本語の泰斗・大野晋。下町の貧しい出ながら,日本語研究の分野で名声を得る。しかしながら,衝撃の「クレオールタミル語説」の提唱により,学会の猛反発を食らう…。一学者の範疇におさまらない波乱に富んだ生涯を描ききる評伝。))

白水社 『四人四色』 宇野亜喜良和田誠横尾忠則灘本唯人 9/上 \2,310 ((時代をリードするイラストレーターたちの創作の秘密;イラストレーションに関する30の質問;60年代から70年代にかけて、時代をリードした四人の創作の原点を浮き彫りにし、イラストレーションへの思いを語る一冊。))
白水社 『フルーツ・ハンター』 アダム・リース・ゴウルナー/立石光子訳 9/下 \2,940 ((おいしい果物を求めて、密林から工場まで――; ;果物をめぐる冒険とビジネス;珍しい果物を求めて熱帯の国々へ。果物をめぐる冒険と歴史、果物ビジネスの可能性、果物に取り憑かれた奇人との出会いを語る。))
白水社 『マルセル・デュシャン書簡集』 フランシス・M・ナウマンほか編/北山研二訳 9/下 \7,770 ((デュシャン事典とも呼ぶべき、充実の資料;物議を醸した≪階段を降りる裸体No.2≫発表の1912年から最晩年までの、300近い書簡で再構築した芸術家の人生。作品や展覧会の全リスト、文通相手の小伝などデュシャンの全てがわかる。))
白水社 『渋澤龍彦との日々』 渋澤龍子 10/上 \1,155 ((夫との日々を静かな思い出とともにふりかえる; ;夫と過ごした18年を、静かな思い出とともにふりかえる、はじめて書き下ろしエッセイ。日々の生活、交友、旅行、散歩、死別など、妻の視点ならではの異才の世界を明らかにする。))