本やタウン:書籍近刊情報より


以文社 『VOL lexicon』 矢部史郎、白石嘉治編 7/10 \1,575 ((思想誌「VOL」による、現代を考えるための最重要キーワード集。計83の最新ワードから古典ワードまで縦横無尽に紹介する。))
以文社 『希望という方法』 宮崎広和 7/10 \2,940 ((知識の方向性を過去志向性から未来へと根底的に方向転換するための、方法としての希望。現代の社会理論・文化理論の中心的課題を提示。))

国書刊行会 『ジーヴスの帰還』 ウッドハウス/森村たまき訳 8/25 \2,310 ((好評のユーモア小説、ジーヴス・シリーズ第10弾。本邦初訳の長篇に、「ジーヴスとギトギト男」ほかの短篇2編を併録))

:鳥影社 『ゲオルクの死』 R・ベーア=ホフマン/松川弘訳 7/下 \1,575 ((耽美主義の極致とその克服の道を示すこの小説は、ウィーンの世紀末、ヨーロッパの世紀末を読みとく新たな鍵となる、幻の名品。))
:鳥影社 『同時代人たちの回想の中のドブロリューボフ』 ベ・イー・スチボールスキーほか/横田三郎訳 7/下 \2,100 ((ロシアの革命的知識人であり批評家ドブロリューボフ。彼の間近にいてその思索と生き方を知っている3人の思い出を収録。))

:東京書籍 『神を捏造する人々』 ニーナ・バーレイ/鳥見真生訳 7/23 \1,785 ((ビジネスが古代の歴史を塗り替える。衝撃のノンフィクションミステリー。))

:ナカニシヤ出版 『貞奴物語 禁じられた演劇』 森田雅子 7/上 \3,360 ((明治・大正期を生きた国際的女優「貞奴」の人生と、彼女を取り巻いた社会や政治の動向を通し、演劇の社会的意義を問う画期的評伝。))

平凡社 『完全版 知恵の七柱(5)』 T・E・ロレンス、J・ウィルソン 7/10 \3,360 ((アラブ軍と英軍のダマスカス陥落によって、アラブの反乱は勝利に終わる。しかし、ロレンスは複雑な思いでその場を去る。全5巻完結。))
平凡社 『ロマンポルノと実録やくざ映画 禁じられた70年代日本映画』 樋口尚文 7/15 \945 ((ロマンポルノと実録やくざ映画、百花繚乱の70年代。その多彩な映画表現を、厳選した100本の作品に探った労作。))