版元ドットコムより


彩流社 『祝祭都市ニューヨーク 1910年代のアメリカ文化論』 田野勲 6/10 \3,150 ((絵画、写真、文学、思想……。アメリカのアート/カルチャーはここから始まった!ニューヨークが世界一の都市になった頃、自由と独立、そして芸術を愛する若者たちがグリニッチ・ヴィレッジに集まった。増殖する摩天楼、スティーグリッツによるアメリカ写真の確立、〈291〉から発信される前衛芸術の衝撃、「ボヘミアの王」サダキチ・ハートマンと2人の日本人アーティスト(前田河広一郎、国吉康雄)の活躍、ラディカルな時代の熱気が生み出した「アーモリー・ショー」と「パタースン・ストライキ・ページェント」、ニューヨーク・ダダの萌芽、そして現在に蘇るランドルフ・ボーンの反戦思想……。知られざる1910年代のアメリカを解き明かすことで、現代アメリカ文化の源流を探る!))