ビーケーワンより


:ヴィレッジブックス 『モンキービジネス vol.4(2009Winter) 少年少女号』 柴田元幸責任編集 1/- \1,050 

NTT出版 『「意識」を語る』 スーザン・ブラックモア/山形浩生、守岡桜訳 2/- \2,310 ((意識とは何か。自由意志はあるのか。人間であるとは何か。世界中の「意識」大物研究者を集めて、一貫性のある形で次々にインタビューをしていった、他にちょっと例のない本である。まだ定説のない分野だけに議論は百花斉放だが分野の全体像や見解の相違点を浮き彫りにすることに成功しているだけでなく、一部の識者からは驚くようなコメントを引き出すのにも成功している。山形浩生をして「とても勉強になった」と言わしめた書。))
NTT出版 『グローバリゼーション(上) 人類5万年のドラマ』 澁澤健太郎、國井昭男、左貝裕季子/山田肇監修 2/- \2,730 ((グローバリゼーションを恐れる者は誰だ?5万年前にアフリカで誕生した人類が、よりよい暮らしを求めて旅に出たその瞬間からすでにグローバル化は始まっていた!「商人」「布教師」「戦士」「冒険家」という四つの主役をキーワードに、シルクロードからe−コマースへ、キリスト教の宣教活動から現代のNPO活動へ、中世の疫病流行から現代のコンピュータウィルスへ、グローバリゼーションの流れをダイナミックに読み解く。))
NTT出版 『グローバリゼーション(下) 人類5万年のドラマ』 澁澤健太郎、國井昭男、左貝裕季子/山田肇監修 2/- \2,730 

講談社 『知ること、黙すること、遣り過ごすこと 存在と愛の哲学』 斎藤慶典 1/- \2,100 ((徹頭徹尾、世界は現象する。現象すなわち表現の根底には、ある種の「過剰」に基づく「反復」という事態がある−。現象学に立脚する哲学者が「私たちのこの現実」という事態を考え抜く。))

日本放送出版協会 『ロシア文学の食卓』 沼野恭子 12/- \1,218 

法政大学出版局 『ほつれゆく文化 グローバリゼーション、ポストモダニズム、アインデンティティ』 マイク・フェザートン/西山哲郎、他訳 1/- \4,095 
法政大学出版局 『〈内なる光〉と教育 プラグマティズムの再構築』 斉藤直子 2/- \3,675 
法政大学出版局 『コミュニケーション能力 理論と実践原書第2版』 サンドラ・サヴィニオン/草野ハベル清子、他訳 2/- \4,515 

みすず書房 『芸術思想を読む事典』 木下長宏 3/- \5,775 
みすず書房 『スピヴァク、日本で語る』 G・C・スピヴァク/本橋・竹村・新田・中井訳 3/- \2,310 

論創社 『明暗 ある終章』 粂川光樹 1/- \3,990 ((漱石を追って…20年。夏目漱石最後の作品であり、未完に終わった「明暗」。その完結編を、視点・文体といった原典の尊重を基本姿勢に、漱石が残した創作メモをもとに描ききる。))