ビーケーワンより


河出書房新社 『単なるアナーキー』 ウディ・アレン/井上一馬訳 10/- \1,995 ((奇妙な依頼を受けた私立探偵、壊滅的な一軒家の夫婦、落ちぶれた大物プロデューサー…著者が27年ぶりに贈る小説集。))
河出書房新社 『マリリン・モンローの最期を知る男』 ミシェル・シュネデール/長島良三訳 10/- \2,940 ((マリリン・モンローの死の鍵を握る精神分析医グリーンスンとは一体何者か。モンローの死の真相に迫るノンフィクション・ノベル。))

講談社 『ロードムービー』 辻村深月 10/- \1,470 
講談社 『Classical Fantasy Within 第4話 アルジャイヴ戦記 決死の千騎行』 島田荘司/士郎正宗 10/- \1,260 
講談社 『Classical Fantasy Within 第5話 アル・シ』 島田荘司/士郎正宗 11/- \1,155 
講談社 『真庭語』 西尾維新 11/- \1,365 

:国文社 『困難な自由 ユダヤ教についての試論』 エマニュエル・レヴィナス/内田樹訳 9/- \4,200 

彩流社 『丁子と肉桂のガブリエラ』 ジョルジェ・アマード/尾河直哉訳 10/- \4,200 
彩流社 『紙の上の戦場』 千石英世 10/- \3,150 

水声社 『ロマンの原点を求めて 『源氏物語』『トリスタンとイズー』『ペルスヴァルまたは聖杯物語』』 中山眞彦 9/- \4,200 ((彷徨するエクリチュール、解体する物語、揺れ動く登場人物たち…。「源氏物語」ほか、日本とフランスのクラシックをつぶさに読み解きながら、小説とロマンの復権を目論むスリリングな論考。))
水声社 『モレルの発明 第2版』 アドルフォ・ビオイ=カサーレス/清水徹牛島信明訳 9/- \1,575 

東京創元社 『探偵小説論3 昭和の死』 笠井潔 10/- \2,940 
東京創元社 『TOKYO BLACK OUT』 福田和代 10/- \1,680 

原書房 『十三回忌』 小島正樹 10/- \1,890 

平凡社 『デザインと犯罪』 ハル・フォスター/五十嵐光二訳 10/- \2,940 
平凡社 『古本屋の手帖 新編』 八木福次郎 10/- \1,575 
平凡社 『英雄が語るトロイア戦争』 ピロストラトス/内田次信訳 10/- \1,365 

みすず書房 『最後のウォルター・ローリー イギリスそのとき』 櫻井正一郎 10/- \3,780 ((映画『エリザベス:ゴールデンエイジ』でも話題となったように、大航海時代のイギリスの宮廷人、軍人、探検家、文人としてウォルター・ローリーの存在と活躍は瞠目すべきものであった。しかし、彼は1618年10月、それまでの悪行と陰謀により、絞首刑に処される。本書は、処刑の際のローリーのスピーチの読解(自己形成)を頂点に、その前後の詳細および背景にある当時のイギリス社会を、現地取材もまじえてスリリングに描く。日本では名のみ知られてきたこの人物を長年追ってきた著者ならではの、説得力のある安心して読める歴史物語。碩学による、エリザベス朝時代の貴重な文献。))
みすず書房 『シュルレアリスムアメリカ』 谷川渥 10/- \4,725