本やタウン:書籍近刊情報より


エスクァイアマガジンジャパン 『シネマ・ハント』 柳下毅一郎 12/下 \1,680 

角川書店 『ハッピーデイズ』 ローラン・グラフ/工藤妙子訳 1/下 \1,575 ((アントワーヌは35歳で墓石を買い、老人ホームで暮らし始めた。恋愛、結婚、子作り、人生の要素はすべて終えた。))

講談社 『パラダイス・クローズド THANATOS』 汀こるもの 1/10 \903 ((第37回メフィスト賞受賞作。))
講談社 『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』 輪渡颯介 1/10 \903 ((第38回メフィスト賞。痛快怪談ミステリ。))
講談社 『ヒトラー・マネー』 R・マルキン/徳川家広訳 1/9 \1,995 

:新潮社 『女になりたがる男たち』 エリック・ゼムール 1/17 \714 

筑摩書房 『セ・シ・ボン』 平安寿子 1/24 \1,470 

中央公論新社 『不死身のフジミさん 殺神鬼勧請』 諸口正巳 1/25 \945 ((唐突に命じられた出張先で、犬男に襲われる富士見さん。自称・医者の城田に助けられたが、立て続けに不可解な出来事に見舞われ。))

東京創元社 『ユングフラウ』 芦原すなお 1/11 \1,890 
東京創元社 『奇談蒐集家』 太田忠司 1/11 \1,575 
東京創元社 『三幕の殺意』 中町信 1/30 \1,890 
東京創元社 『吹雪の山荘 赤い死の影の下に』 笠井潔北村薫ほか 1/24 \2,100 

徳間書店 『トリック・ソルヴァーズ 悲しみの校歌』 夏寿司 1/24 \860 ((第3回Edge新人賞最優秀作品。学園で起こる連続殺人事件。演劇部の咲が探偵に。おかしなキャラクターたちが事件を追う。))
徳間書店 『となりのキメラ少女』 野中亮 1/24 \860 

白水社 『ポル・ポト ある悪夢の歴史』 フィリップ・ショート/山形浩生訳 1/下 \7,140 

早川書房 『ロジャー・マーガトロイドのしわざ』 ギルバート・アデア/松本依子訳 1/上 \1,260 
早川書房 『夏の涯ての島』 イアン・R・マクラウド/浅倉久志ほか訳 1/上 \2,310 
早川書房 『Boy’s Surface』 円城塔 1/下 \1,575 
早川書房 『名画消失』 ノア・チャーニイ/山本博訳 1/下 \2,100 
早川書房 『堕天使拷問刑』 飛鳥部勝則 1/下 \2,100 

文藝春秋 『メフェナーボウンのつどう道』 古処誠二 1/上 \1,575 
文藝春秋 『ニートピア2010』 中原昌也 1/下 \1,785 
文藝春秋 『もう誘拐なんてしない』 東川篤哉 1/下 \1,470 

法政大学出版局 『ヴォルテール書簡集』 ヴォルテール/高橋安光編訳 1/下 \31,500 ((啓蒙思想ヴォルテールの、74年間に及ぶ手紙1081通を編訳。往時の生活・世相・人間関係と精神的生産の舞台裏の貴重な記録。))
法政大学出版局 『異郷に生きる者』 ツヴェタン・トドロフ/小野潮訳 1/下 \3,360 
法政大学出版局 『〈未開〉からの反論 文明化の過程の神話(5)』 ハンス・ペーター・デュル/津山拓也ほか訳 1/下 \9,975 

高価くて買えません→『ヴォルテール書簡集』。あそうそう、ニール・アッシャー『超人類カウル』はポール・バーホベンを思わせる人でなしな蛮力が愉しいタイム・オペラの逸品でしたわ、あーおもしろかった。