■■■:河出書房新社 『灯台へ/サルガッソーの広い海 ウルフ/リース 2009/1 \2,730
■■■:河出書房新社 『失踪者/カッサンドラ』 カフカ/ヴォルフ 2009/2 \2,940
■■■:河出書房新社 『マイトレイ/庭、灰』 エリアーデ/キシュ 2009/3 \2,520
■■■:河出書房新社 『アメリカの鳥』 マッカーシー 2009/4 \2,730
■■■:河出書房新社 『クーデタ』 アップダイク 2009/5 \2,520
■■■:河出書房新社 『軽蔑/見えない都市』 モラヴィア/カルヴィーノ 2009/6 \2,520
■■■:河出書房新社 『精霊たちの家』 アジェンデ 2009/7 \2,940
■■■:河出書房新社 『パタゴニア/老いぼれグリンゴ』 チャトウィン/フエンテス 2009/8 \2,940
■■■:河出書房新社 『フライデーあるいは太平洋の冥界/黄金探索者』 トゥルニエ/ル・クレジオ 2009/9 \2,940
■■■:河出書房新社 『賜物』 ナボコフ 2009/10 \2,730
■■■:河出書房新社 『ヴァインランド』 ピンチョン 2009/11 \2,940
■■■:河出書房新社 『ブリキの太鼓』 2009/12 \3,150
bk1より。思い入れだけなら断然ブルース・
チャトウィン。
チャトウィンは決断なんか必要としない。よく観てよく聴き、風景やこだまに原神話を見いだすやいなや、もうそこに足を向けている。そのダンディな決然とロマネスクは文章にも現れていて、そこに痺れ憧れる。ただどうせなら品切れ中の『ソングライン』か『ウッツ男爵』を採ってほしかったな。