本やタウン:書籍近刊情報より


[単行本]
岩波書店 『めぐりくる夏の日に』 河島英昭 7/25 \1,680 
岩波書店 『わがアメリカ文学誌』 亀井俊介 7/26 \3,570 
岩波書店 『エコロジーポストモダンの終焉』 ジョージ・マイアソン/野田三貴訳 7/27 \1,575 

學燈社 『絵巻水滸伝(8) 替天行道』 正子公也画/森下翠文 6/下 \3,675 

講談社 『吉岡清三郎貸腕帳』 犬飼六岐 7/20 \1,680 ((剣の腕で厄介事を解決し利息を稼ぐ。一族にあだをなした宮本武蔵と子どもに害をなす奴と二という数字が大嫌いな吉岡清三郎の活躍を描く痛快時代小説。))

:新潮社 『タタド』 小池昌代 7/27 \1,470 
:新潮社 『敵影』 古処誠二 7/27 \1,575 
:新潮社 『千年の祈り』 イーユン・リー/篠森ゆりこ訳 7/31 \1,995 ((フランク・オコナー賞ほか総なめの脅威のデビュー短篇集。父と娘の縁と男女の濁りのない情愛を描く表題作ほか全11篇。))

平凡社 『テオ もうひとりのゴッホ』 マリー・A・オザンヌ 7/25 \2,940 ((ゴッホの弟テオとはどのような人間だったのか。未公開書簡を駆使したテオに関する初の伝記。兄弟の新たなる真実が浮かび上がる。))

みすず書房 『ムンク伝』 スー・プリドー/木下哲夫訳 7/中 \8,400 ((「叫び」のみ有名な画家の痛切な生涯。家族と精神疾患、恋人の発砲事件、世間の無理解。丹念な取材と豊富な資料による本格的伝記 ))

[新書]
洋泉社 『妖怪学新考 妖怪からみる日本人の心』 小松和彦 7/9 \1,785 

入江亜季群青学舎』の2巻目を読んで途方にくれる、そして溜息。