本やタウン:書籍近刊情報より


[単行本]
イーグルパブリシング 『萌え萌え悪魔事典 Side黒 』 悪魔事典制作委員会編 4/下 \1,575 

角川書店 『江戸っ子気質と鯰絵』 若水俊 4/27 \1,575 

河出書房新社 『コップとコッペパンとペン』 福永信 4/20 \1,470 
河出書房新社 『解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯』 ウェンディ・ムーア/矢野真千子訳 4/10 \2,415 ((近代外科医学の父と呼ばれ、ダーウィンより遙か前に進化論を見いだし、墓泥棒までした18世紀英国の奇才博物学者を描く伝記。))
河出書房新社 『ウォンドルズ・パーヴァの謎』 グラディス・ミッチェル/清野泉訳 4/10 \2,100 
河出書房新社 『図説 不思議の国のアリス』 桑原茂夫 4/16 \1,890 
河出書房新社 『ヘルダーリン全集(1)』 F・ヘルダーリン/手塚富雄編 4/20 \5,040 
河出書房新社 『消費社会から格差社会へ』 上野千鶴子三浦展 4/10 \1,470 
河出書房新社 『ファルマコンの蠱惑 新装版』 山本タカト 4/10 \3,360 
河出書房新社 『ベートーヴェン精神分析』 福島章 4/16 \2,310 ((2人の人妻への「熱情」が〈傑作の森〉の名曲群を生んだ。その幼児期の「運命」とは。〈楽聖〉の創造性の舞台裏を読み解く。))

:大修館書店 『ユーラシアの創世神話 水の伝承』 金光仁三郎 3/下 \2,520 

大洋図書 『廃墟本(2)』 中田薫/中筋純撮影 4/23 \1,890 

:大和書房 『メルカトル』 長野まゆみ 4/中 \1,365 

中央公論新社 『Day & Night 昼も夜も』 森博嗣ささきすばる 4/25 \1,260 
中央公論新社 『ゲバラちえ子の革命的日常』 しりあがり寿 4/25 \1,575 ((家事、美容、姑にご近所、環境、夫婦、今夜のおかず。問題山積の日常に改革を。ドメスティックな革命戦士、ゲバラちえ子参上。))
中央公論新社 『第四の十字軍 コンスタンティノポリス劫略の真実』 ジョナサン・フィリップス/野中邦子ほか訳 4/10 \2,940 

徳間書店 『KAPPA』 柴田哲孝 4/19 \1,890 ((新大藪春彦賞作家、幻の小説デビュー作品が再刊。復刊の要望が強かった幻の小説が、今、よみがえった。))

早川書房 『「北」の迷宮』 ジェイムズ・チャーチ/小林浩子訳 4/下 \1,890 ((奇妙な任務を命じられた日から、捜査官は悪夢の世界に巻き込まれてゆく。元西側情報関係者が匿名で描く北朝鮮での事件捜査。))
早川書房 『偽りをかさねて』 ジョディ・ピコー/羽地和世訳 4/下 \1,890 ((14歳の娘を襲った残酷な事件。それをきっかけに父親の過去や母親の秘密が明るみに出て、一家の絆は激しく揺さぶられる。))
早川書房 『双生児』 クリストファー・プリースト/古沢嘉通訳 4/下 \2,415 
早川書房 『NEO BLACK 茂本ヒデキチ画集』 茂本ヒデキチ 4/13 \3,150 
早川書房 『Uボート戦士列伝 激戦を生き抜いた21人の証言』 メラニー・ウィギンズ/並木均訳 4/下 \1,890 

:風媒社 『図書館はだれのものか』 松林正己 3/下 \735 ((市民に開かれたサービスを追求するアメリカの図書館の豊かさの秘密とは。知の民主主義に貢献する図書館の未来像を探る。))

文藝春秋 『いっしん虎徹』 山本兼一 4/下 \1,700 ((伝説の刀鍛冶・虎徹には壮大な夢があった。己を超える刀を鍛えるべく、命を懸けた男の一代記。時代小説の新分野を切り開く野心作。))
文藝春秋 『昭和が遠くなって』 小林信彦 4/下 \1,650 ((いじめに象徴される格差社会の歪みを直視する一方で「ゆれる」「硫黄島からの手紙」に絶賛の拍手を送る。連載9年目の成果を単行本化。))
文藝春秋 『パンダ!パンダ!パンダ!さわりまくり天国』 大田垣晴子 4/下 \1,000 ((「パンダさわりたいな〜」。冗談のつもりが、中国・四川省で愛しの子パンダと戯れることに。かわいい写真満載、パンダ桃源郷への旅。))
文藝春秋 『吉祥寺スタイル 楽しい街の50の秘密』 三浦展/渡和由研究室編 4/下 \1,575 

:ブッキング 『橡家の伝説』 佐々木丸美 4/下 \1,680 
:ブッキング 『榛家の伝説』 佐々木丸美 4/下 \1,785 

明治書院 『小津の魔法つかい ことばの粋とユーモアー』 中村明 4/20 \1,890 ((日本文化の良さ、日本語の美しさを、小津映画の台詞を通じて味わう。映画の中の「当時の日本語」を映画の場面とともに解説する。))

[新書]
岩波書店 『アラビアンナイト 文明のはざまに生まれた物語』 西尾哲夫 4/20 \819 ((まぼろしの「原典」探し、「偽写本」の捏造など、成立から翻訳・受容の過程での物語集の変貌をたどる。))
岩波書店 『親米と反米 戦後日本の政治的無意識』 吉見俊哉 4/20 \819 
岩波書店 『大正デモクラシー』 成田龍一 4/20 \819 

徳間書店 『ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八』 深見真 4/19 \860 
徳間書店 『大正野球娘。』 神楽坂淳 4/19 \860 ((街の目に入るものすべてがきらびやかに見える大正時代。9人の美少女がグローブとバットを片手にして。スポ根恋愛青春小説。))

早川書房 『さよならを言うことは』 ミーガン・アボット/漆原敦子訳 4/上 \1,365 

文藝春秋 『乾隆帝 その政治の図像学』 中野美代子 4/20 \809 
文藝春秋 『昭和史入門』 保阪正康 4/20 \777 

うっかり笑ってしまった時点で負けッすよ→『小津の魔法つかい』。しりあがり寿外薗昌也と組んでトマス・ピンチョンの『エントロピー』を漫画化して以来ずっと注目してるんですよね。あと地味にいい作品をコンスタントに出してる徳間ノヴェルズedgeだけれど、今度の『大正野球娘。』は設定だけでもうウキウキワクワクじゃないですか。