年間ベストには興味が無いし、っていうかどちらかといえば贔屓筋が1位なんか取ってしまった日にはむしろガックリしてしまう質なので(あぁ平山夢明…)、投票者増加につき「この一冊、オレが薦めねば誰が手にするのだっ」って感じの熱意が書かれるべきコメント欄が激減してしまっている現在の“このミス”こと“このミステリーがすごい”を買わなくなってからずいぶん経つわけなのだけど、それでも“隠し玉”のコーナーをチェックするのは欠かせないよね…ってことで買い物ついでに書店にてチラ見してきましたところ、傑作『シンプル・プラン』のスコット・スミス第2作が出るとかいう話があって(心の中で)喝采する。←ここまでが前置き、で、ここからが本題→河出書房新社奇想コレクションにて、パトリック・マグラア全短編(!!)とかジョン・スラデック(!?)の傑作選とか出るとかでないとか、いやコレは出てくれなきゃ困るだろう誰が困るってオレが激しく困っちゃうよ、と(心の中で)号泣。それにしても国書といい河出といいスラデックを売り込んでいるのはいったい誰なのか、もっとがんばってReproductive SystemとかRoderickとかも売り込んで欲しいものです、はい。っていうか…


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    ▼ ´∀▼  .。oO( ついでにジェフ・ライマンとかエド・ブライアントも売り込ん以下略 )
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