本やタウン:書籍近刊情報より


[単行本]
朝日新聞社 『パパとムスメの7日間』 五十嵐貴久 10/6 \1,680 
朝日新聞社 『宮家の時代』 鹿島茂 10/6 \1,890 
朝日新聞社 『土一揆(つちいっき)と城の戦国を行く』 藤木久志 10/10 \1,365 
朝日新聞社 『ベルばらKids』 池田理代子 10/6 \900 ((麗しの登場人物たちが、3頭身キャラとなって4コママンガで大活躍、「ベルばら」の新たな魅力が楽しめる。))

あすなろ書房 『魔女になりたい ティファニーと奇妙な仲間たち』 テリー・プラチェット/冨永星訳 10/下旬 \1,785 

イースト・プレス 『すべての「萌え」には理由がある』 二村ヒトシ 10/下旬 \1,575 ((オタクに絶大なる支持を受けるAV界の第一人者が、誰もが知りたかった「萌える理由」に迫る、知的エンターテインメント。))
イースト・プレス 『萌え遺伝子』 永山薫 10/下旬 \1,500 ((「日本のエロマンガ世界遺産だ。」をコンセプトに、第1部では手塚治虫以来のマンガの中のエロい遺伝子の変換を歴史的にたどる。))

河出書房新社 『不思議の国のペニス』 羽田圭介 10/16 \1,050 ((エロセレブを目指す高1の遠藤は実は童貞。はたして恋と性欲の行方は。アキバ系文学を超える青春小説の傑作。文藝賞受賞後第一作。))
河出書房新社 『相場師秘聞 波乱曲折の生涯』 鍋島高明 10/10 \2,100 ((大物相場師の波瀾の生涯。天下の糸平、錬金術師島徳蔵、「さいころの空」倉沢増吉、天一坊松谷元三郎らの死闘劇。エピソードで綴る。))

学習研究社 『ヒトラーが勝利する世界』 ハロルド・C・ドイッチュ編/デニス・E・ショウォルター編 10/17 \3,675 

勁草書房 『構築主義を再構築する』 赤川学 10/下旬 \2,940 

国書刊行会 『書物の宇宙誌 澁澤龍彦蔵書目録』 巌谷國士/澁澤龍子ほか 10/20 \9,975 
国書刊行会 『美術になにが起こったか 1992-2006』 椹木野衣 10/下旬 \3,150 

三修社 『風変わりな跡継ぎたち』 リンダ・キルト/ミヒャエル・ゾーヴァ画 10/下旬 \1,890 

松籟社 『消せない烙印』 ヘルムート・G・ハージス/木庭宏訳 10/14 \3,570 ((ユダヤ人金融業者、ヨーゼフ・ジュース・オッペンハイマーの栄達と転落、ついには刑死にいたる劇的な生涯をたどる伝記。))

新人物往来社 『石蕗の花』 平川弥太郎 9/中旬 \1,680 ((毛利氏が関ヶ原役後、防長二国に移封された際、津和野城主吉見広行はこれを不服として出奔する。鎌倉以来の名族吉見氏の興亡を描く。))

創元社 『ダリ シュルレアリスムを超えて』 ジャン・ルイ・ガイユマン/伊藤俊治監修 10/上旬 \1,575 ((悪夢のような非現実的世界を描きだした、画家サルバドール・ダリ。20世紀美術界最大の奇才の芸術と生涯。))

大洋図書 『黄金町マリア』 八木澤高明 10/18 \1,680 ((横浜黄金町の路上娼婦たちを中心に、ニッポンの裏路地に咲いた夜の華を写真と文章で綴った壮大なノンフィクション。))
大洋図書 『読書狂刑事!』 北芝健 10/3 \998 ((書評家には不可解な「極私的」批評。『警察小説』ですっかりお馴染みの犯罪コメンテーター北芝健が案内。))

:大和書房 『懐かしい日々の対話』 多田富雄 10/中旬 \2,520 ((脳梗塞のため声と右半身の機能を失った世界的免疫学者が、個性溢れる10人の才気と交わした談論風発の記録。河合隼雄養老孟司ほか。))
:大和書房 『刺繍にかけた生涯 戸塚きく 人と仕事』 林春樹 10/中旬 \3,150 ((刺繍という女の手仕事を数10万人の全国組織に発展させた戸塚きく。類稀な思想と人格は何処からきたのか。緻密な検証による初の評伝。))

中央公論新社 『春の魔法のおすそわけ』 西澤保彦 10/25 \1,785 
中央公論新社 『膠着』 今野敏 10/25 \1,995 
中央公論新社 『ガイアの復讐』 ジェームス・ラブロック 10/10 \1,680 

中央大学出版部 『続 剣と愛と 中世ロマニアの文学』 中央大学人文科学研究所編 10/下旬 \5,670 

日本評論社 『クレペリン回想録』 エミール・クレペリン/影山任佐訳 10/中旬 \5,040 

:PHP研究所 『賢者のことば』 鎌田東二 10/23 \1,050 

法政大学出版局 『原初からの問い(7) バシュラール論考』 及川馥 10/2 \3,990 
法政大学出版局 『芸術の真理 文学と哲学の対話』 ハンス・ゲオルク・ガダマー/三浦國泰編訳 10/上旬 \2,415 

毎日新聞社 『さなぎ舞』 野田道子 9/下旬 \1,890 ((室町時代諏訪大社に伝わる奇祭に神の使いとして選ばれた美少年に、予期せぬ災厄が。世阿弥の血を引くという少年の運命はいかに。))
毎日新聞社 『政治原論』 佐高信/岸井成格 10/下旬 \1,575 

[新書]
朝日新聞社 『使える読書』 斎藤孝 10/13 \756 
朝日新聞社 『村上春樹はくせになる』 清水良典 10/13 \756 
朝日新聞社 『新書365冊』 宮崎哲弥 10/13 \840 
朝日新聞社 『ルノワールは無邪気に微笑む』 千住博 10/13 \777 

中央公論新社 『美しい都市・醜い都市 現代景観論』 五十嵐太郎 10/10 \777 

日本文芸社 『日本残酷死刑史』 森川哲郎/平沢武彦編 10/中旬 \880 

:PHP研究所 『日本文学のツボ』 坪内祐三著 10/16 \840 

テリー・プラチェットはやっぱり文庫で出してほしいのですけど…でしょう? で、『書物の宇宙誌』はとりあえず目をつぶって買っておく、財布の中身は見ないでおくことにしろよ→オレ。とはいえイースト・プレス大洋図書のそれぞれ2冊ともに超ぉ買いたいのよね、とくに永山薫