本やタウン:書籍近刊情報より


[単行本]
:産業編集センター 『鴨川ホルモー』 万城目学 4/20 \1,260 ((謎のサークル京大青竜会に入った安倍を待ち受けていた「ホルモー」とは。壮大なる歴史的スケールで描く奇想青春ファンタジー。))

:春秋社 『官能論 祝福というセックス』 宮迫千鶴 4/下旬 \1,785 

誠信書房 『クライン-ラカン ダイアローグ』 B・バゴーイン編/M・サリヴァン編 5/上旬 \4,200 ((深い溝があるクライン学派とラカン学派の人々がフロイトの主要テーマを巡って真剣な対話を交わし、精神分析の独自性を語る。))

草思社 『途方に暮れて、人生論』 保坂和志 4/下旬 \1,470 

名古屋大学出版会 『レオパルディ カンティ』 ジャコモ・レオパルディ/脇功訳 5/上旬 \8,400 ((ニーチェから漱石まで、多くの魂を共振させた近代イタリア最大の詩人。詩と散文の代表作の待望久しい全訳。))

白水社 『まとまったお金の唄』 松尾スズキ 5/中旬 \1,890 
白水社 『草花とよばれた少女』 シンシア・カドハタ/代田亜香子訳 5/中旬 \1,890 

[新書]
白水社 『気になる部分』 岸本佐知子 5/中旬 \966 
白水社 『審判』 フランツ・カフカ/池内紀訳 5/中旬 \1,260 
白水社 『サルトル』 アニー・コーエン・ソラル/石崎晴己訳 5/下旬 \999 
白水社 『サンスクリット』 ピエール・シルヴァン・フィリオザ/竹内信夫訳 5/下旬 \999 

ボイルドエッグズ新人賞受賞者ということをぬきにしても万城目学は、これちょっとそそられる紹介文ですな。『クライン-ラカン ダイアローグ』はちょっと面白そうね。もちろん岸本佐知子のエセーはガチ。