本やタウン:書籍近刊情報より

[単行本]
:アルファベータ 『ビリー・ワイルダー』 シャーロット・チャンドラー/古賀弥生訳 4/15 \3,360

群像社 『ジャンナ』 アレクサンドル・ガーリン/堀江新二訳 4/上旬 \1,365((孤独な老人たちの世話をする若者の目的は何か。若者に全財産を譲る遺書を書く老人たちは互いの存在を知る。))

:現代思潮新社 『魔法使いの弟子』 鈴木創士 4/中旬 \2,520((フランス文学者・作家である著者による初めてのエッセイ集。プルーストアルトーなどをめぐる、かつて誰も読んだことのない斬新な批評。))

講談社 『ルート350』 古川日出男 4/15 \1,575
講談社 『愛の島』 望月あんね 4/4 \1,365((21世紀の新しい才能が描く「愛の物語」。本当に愛することを実行する主人公の女の子の気持ちと言葉が、未体験の感動を与える傑作小説。))
講談社 『歌説話の世界』 馬場あき子 4/12 \1,785

新書館 『本の遠近法』 高階秀爾 4/下旬 \1,890((古今東西の芸術をめぐって書かれたさまざまな本を、美術史の大家がまったく新たな視点のもとに再配列する。目から鱗のエッセイ集。))

水声社 『クー・クラックス・クラン 革命とロマンス』 トマス・ディクソン・ジュニア 4/10 \5,250

法政大学出版局 『存在と知覚(6) バークリ復権量子力学実在論』 瀬戸明 4/28 \3,675
法政大学出版局 『演繹論の歴史 ライプニッツ原理主義』 オルテガ・イ・ガセット・ホセ/杉山武 4/下旬 \5,250

KKKオルテガ・イ・ガセットで¥10Kはきっついけれど、『ジャンナ』も『ルート350』も買っちゃうよね絶対。あと批評本に『魔法使いの弟子』っていうタイトルをかぶせるだけですごいワンダーな印象が生まれちゃうのは、なんかズルいっすよね。