本やタウン:書籍近刊情報より
『桃色ゲリラ』が目を引くところだけれど、イマノオレハソレドコロジャナイ。このくそ忙しい時期になんだかよくわからないながらもリーアム・キャラナン『漂流爆弾』を読みおえてしまいたくってしょうがないのだ。思わぬ拾い物というべきか、読了後に報告予定…予定は未定にして確定には以下略。ただしタイトルと紹介文で興味を引かれた人は手を出さないほうがいい、絶対に!(笑)。他には『ジェイン・オーステインの読書会』、これは予想通りの収穫にして傑作。
[単行本]
■■■:近代文芸社 『流紋 ハーディ文学の現代性』 藤井繁 3/30 \2,625■■■:勁草書房 『ダメットにたどりつくまで 反実在論とは何か』 金子洋之 4/下旬 \2,940
■■■:勁草書房 『原因と理由の迷宮「なぜならば」の哲学』 一ノ瀬正樹 4/下旬 \3,150■■■:現代思潮新社 『リュック・フェラーリと ほとんど何もない』 ジャクリーヌ・コー 3/15 \2,940
■■■:思文閣出版 『未知への模索 毛沢東時代の中国文学』 吉田富夫 3/上旬 \2,415
■■■:社会批評社 『桃色ゲリラ PEACE&ARTの革命』 増山麗奈 3/11 \1,890 ((反戦アート集団・桃色ゲリラ。その衝撃的登場の軌跡を描く。戦争とエロス、そしてアートとは。))
■■■:星雲社 『政治的芸術 ブレヒト・花田清輝・大西巨人・武井昭夫』 湯地朝雄 3/下旬 \2,625 ((コンミューンの日々、復興期の精神、縮図・インコ道理教、武井昭夫論集をとりあげ、非暴力闘争を通じた革命を追求する作品を徹底検証。))
■■■:早川書房 『明日はきっとうまくいく』 ファイーザ・ゲンヌ/河村真紀子訳 3/下旬 \1,575
■■■:早稲田出版 『金鵬王朝』 古龍/阿部敦子訳 4/上旬 \1,365 ((金庸と並び称される中国・武侠小説の大家、古龍の魅力あふれる世界。天下の遊侠児、陸小鳳が活躍するシリーズ第1弾。『繍花大盗』同時刊。))
[新書]
■■■:朝日ソノラマ 『レヴァイアサン戦記(I)』 夏見正隆 4/下旬 \1,050 ((東西分裂した日本が舞台の異世界戦記小説で、夏見正隆の衝撃デビュー作シリーズが、ノベルスとなって21世紀の現代に復活。))