オンライン書店ビーケーワン 予約一覧より


文芸春秋 『意味がなければスイングはない』 村上春樹 \1,500 11/下旬 
文芸春秋 『クオリア降臨』  茂木健一郎 \1,785 11/予定 (([]脳[][]科学[]者として[]時代[]の[]最先端[]にいながら[]文学[]をこよなく愛する[]著者[]が、「[]クオリア[]」という[]独自[]の[]概念[]を[]武器[]に切り込む斬新な[]文学[]論。))
文芸春秋 『黄泉からの旅人』 レイ・ブラッドベリ \2,600 11/予定 

東京創元社 『摩天楼の怪人』 島田荘司 \3,000 10/下旬 
東京創元社 『一週間のしごと』 永嶋恵美 \1,890 11/予定 
東京創元社 『落下する緑 永見緋太郎の事件簿』 田中啓文 \1,890 12/予定 

実業之日本社 『砂漠』 伊坂幸太郎 \1,600 12/予定 

伊坂幸太郎は内容紹介を読む限りだと今月刊行される『魔王』の解毒剤ですね、まるで。注目してみたいのは茂木健一郎による文学論。クオリア批評とでも言うんでしょうか。文学論といえば、河出書房新社Modern&Classicのル=グウィンも今となっては小説よりエセーのほうを読んでみたいひとですが、とはいえ今回の紹介作は結構スペキュレーションに重きを置いてるようでちょっと期待してみたいところです。どこか『夜の言葉』『世界の果てでダンス』を再刊/文庫化してくれないですかね。あとは創元とか波状言論とかブラッドベリとか目に付いたものをチェック。