ちなみに…

『アグレッサー・シックス』[bk1/amazon]は翻訳者買い…冬川訳のモノは“微妙”なものが実に多く、例えば『スターシップと俳句』、『キャッチワールド』、『青き月と闇の森』、ベアの(よりによって)『斜線都市』、クラーク&バクスター『過ぎ去りし日々の光』もハードSFのマエストロが組んで書いたゲテモノですし、ドナルド・モフィットの『星々の〜』は開いた口がふさがりません。でもそー言うところがたまらなく好きなんです。目が離せません。サラ・ゼッテル、エマ・ブル、グレゴリイ・フィーリイの微妙さもなかなかのものでした。
そういえば同じような電波を放っていてオレ的アンテナにひっかかっている翻訳者が関口幸男。この方も“微妙”の偏向がかかってて、たとえばエリック・ヴァン・ラストベーダーとかジェイムズ・アラン ガードナーとかディヴィッド・ジンデルとかブライアン・ハーバート『消えたサンフランシスコ』とか…