bk1リニューアルにつきどうやらISBNコードによるリンクは全滅の模様。まあ新年度ということで旧年度分は…勘弁お頼み申します。しかしサーチボックスの仕様もいまいち把握してないので激しく暫定版、次の休みのときあたりにはなんとか。どさくさにまぎれてamazonアソシエイトプログラムにも参加する。
島田虎之助とアストロシティそれぞれ一冊づつ読了。絶賛したいが感想を書こうとすると睡魔に襲われるのはどうにかしたほうがいい。パトリシア・ハイスミス『回転する世界の静止点』も少しづつ読む…何も事件らしい事件の起こらない凡庸な話の、それでもただひたすら背後に重く横たわる不穏と緊張を想像させられてしまうこの筆致のテンションはたまらない。仕事場にもって行く文庫本はジャック・カーリイ『百番目の男』、適度に簡素で心持ちファンクな文体の速度がわりと気持ちいい…でもサイコスリラー、そしてなにやらいわく付。