[藤原編集室通信業務日誌1/7より]
午前中はステープルドン。わずか数十頁の間に、世界大戦がいくつも起きたり、世界がアメリカ化したり、全人類の混血化が進んだり、ついに終末戦争が勃発したかと思うと、火星人が攻めてきたり、と大変な本。(著者も云うとおり、とても 「小説」 とは呼べないが、では、何といったらよいのだろう)
流水大説  (笑)
それはともかく『最後にして最初の人類』(国書刊行会 2月刊予定)は荒俣宏『別世界通信』[bk1]*1を読んだときからワクワクしていた本なので引き続きドキドキしながら待つ所存であります。

*1:うわ、新編がでてるとは思わなかった。ぼくが持っているのはちくま文庫