e-hon もうすぐ出る本の予約より


:光文社 『不道徳教養講座』 平山夢明 1/19 \1,470 ((無垢なる鬼畜、理論派の人でなし、陽気で気さくな怪談屋、脳髄を絞って読者に真剣勝負を挑む無頼派の幻想作家。「このミス」1位獲得後、個性的かつ魅力的なパーソナリティで、多方面にファンを増やしてきた著者が、三島由紀夫の名著のタイトルを借用して、「淑女」のための教養講座を開講する! 曰く、「賢い男の捨て方」「賢いすっぴんの晒し方」「賢いわがままのとおし方」「賢い自分の壊れ方」……。冴えない日々にも、取り柄のない自分にも、頼りにならない恋人にも、折り合いの悪い親にも、賢く、そして少々不道徳に立ち向かう術を伝授します!))
:光文社 『純平、考え直せ』 奥田英朗 1/19 \1,470 ((坂本純平。21歳。現在、歌舞伎町でちんぴらやってます。男気溢れる憧れの兄貴のためなら、なんでもします。女は苦手で、街のホステス、キャバ嬢たちからいいようにからかわれてますが、困ってる人を見るとほうってはおけません──。そんな彼が組長から受けた指令は「邪魔な組の幹部を殺して、男にならねえか。標的? 一度見れば分かる」。決行までの3日間、純平は金と自由時間を与えられ、羽根を伸ばす。さまざまな人と出会い、語り合い、行動を共にする。そして貧乏でグレた少年時代を経て、そのまま住み込みやくざになった日々には味わえなかった「普通の人たちの楽しみ」を経験する。──どうする、純平、命令どおり決行するのか? ベストセラー作家奥田英朗が放つ、悲哀と爆笑のちんぴらストーリー!))
:光文社 『ポリス猫DCの事件簿』 若竹七海 1/19 \1,470 ((人間より猫の数が多い猫の楽園“猫島”で、ポリス猫DCが快刀乱麻の名推理? 神奈川の盲腸と呼ばれる葉崎半島の先、三十人ほどの人間と百匹を超える猫が暮らす猫の楽園、通称・猫島。厄介ごとは次々起こるものの、対処するのは島にある派出所に勤務する七瀬晃巡査ただ一人。隣人の身内のことにまで口を挟み、派出所に相談に来るマダム、そのさなか、島に猿が出たとSOSが。慌てて猿を捕獲に出かけた先ではニセ警官が出たから来いと腕を引かれ……。パニックに陥りかけたところに悠然と現れた目つきの悪い巨大なドラ猫こそ、七瀬唯一の同僚、ポリス猫DC。七瀬巡査の奮闘と、ポリス猫DCの名推理。コージー・ミステリの名手・若竹七海の葉崎シリーズ、待望の最新作!))

:藤原書店 『自己分析』 P・ブルデュー/加藤晴久訳 1/20 \2,940 ((『パスカル省察』『科学の科学』に続く、晩年三部作の最後を飾る「非自伝的自伝」。最終講義で自らを俎上にのせ、死の直前まで推敲を重ねた、ブルデュー自身による最終的な倫理的総括))