本やタウン:書籍近刊情報より


水声社 『私の作家遍歴(2) 最後の講義』 小島信夫 12/下 \6,825 ((巨人・トルストイと格闘する『私の作家遍歴』第2巻。近代日本の黎明記に始まる著者の遍歴は、大国ロシアへ至る。解説=宇野邦一))
水声社 『ジョゼフ・シマ』 谷口亜沙子 12/下 \3,360 ((戦時下のパリから冷戦下のチェコへ激動の時代を生き抜き、レリスやヤコブソンが「光の画家」と讃えたその実像を日本で初めて紹介))
水声社 『ジーン・セバーグ』 ギャリー・マッギー 1/中 \4,200 ((ゴダール勝手にしやがれ」で脚光を浴び、FBIと格闘した孤高の女優の40年の生涯。豊富な資料と写真で描き出す、日本初の評伝))

白水社 『性倒錯 心理の解明と治療の是非』 ジェラール・ボネ/西尾彰泰ほか訳 1/下 \1,103 ((サディズムマゾヒズム、服装倒錯、露出狂と窃視症などについて解き明かすことによって、人間の精神現象の意外な本質にせまる))
白水社 『レーニンの墓(上) ソ連帝国最期の日々』 デイヴィッド・レムニック/三浦元博訳 1/下 \3,360 ((ゴルバチョフら当時の政治指導者、反体制派の人物多数に取材を重ね、帝国落日に至る知られざる真実に迫った傑作ノンフィクション))
白水社 『レーニンの墓(下) ソ連帝国最期の日々』 デイヴィッド・レムニック/三浦元博訳 1/下 \3,360 ((ゴルバチョフら当時の政治指導者、反体制派の人物多数に取材を重ね、帝国落日に至る知られざる真実に迫った傑作ノンフィクション))
白水社 『ジョゼフ・コーネル』 デボラ・ソロモン/林寿美ほか訳 1/下 \3,990 ((女優のブロマイド、天体図、古切手や古地図、貝殻などを箱に収めた作品で、さまざまな芸術家に多大な影響を与えたコーネルの全貌))