e-hon もうすぐ出る本の予約より


角川書店 『カルテット1  渋谷デッドエンド』 大沢在昌 12/28 \1,050 ((ストリート系エキサイティング・ノヴェル四巻連続刊行! 家族を何者かに惨殺され、怒りに衝き動かされるタケル。中国残留孤児三世で鬱屈を抱えるホウ。謎の国際組織を率いる男を父に持つカスミ。そして、警視庁の異端者クチナワから三人に最初の指令が下る! ))
角川書店 『カルテット2  イケニエのマチ』 大沢在昌 12/28 \1,050 ((絶望と隣り合わせの街に潜入せよ! 無法地帯と化したミドリ町で何人もの子供が消えた。潜入して真相を突きとめよ……クチナワから第二の指令が下る。タケル、カスミ、ホウの三人は、街を支配する保安隊、そして異様な集団に接近するが……))
角川書店 『ポーツマスの贋作』 井上尚登 12/28 \1,890 ((秘められた外交機密を、ポーツマス、パリ、東京の三方から解き明かす! ポーツマス日露戦争の行く末を決める講和会議のさなか、ユダヤ系富豪ジョエルが崖から転落。居合わせたボストン大学洋美術講師・石正広は、屋敷の壁から血の手形が擦り取られた跡に気づく))

勁草書房 『経験のアルケオロジー 現象学と生命の哲学』 川瀬雅也 12/下 \5,250 ((哲学者たちは「経験」をどう解明し、起源をどこに見出したのか? 構造から深層へと辿る中で、各思想の特質と共通の思考を探り出す))

国書刊行会 『ひとりぼっち』 クリストフ・シャブテ/中里修作訳 12/中 \2,625 ((BDコレクション――灯台で孤独に暮らす中年男の楽しみは、辞書に導かれた言葉の世界を空想すること。サイレント・イマジネーションの旅はどこへ?))
国書刊行会 『ノスタルジアの考古学』 ジョン・ボードマン/西山伸一訳 12/25 \5,040 ((古代ギリシア人が、どのようにして自分たちの過去を「発見」し「創造」したかを、考古学的な知見や多くの文献を横断し明らかにする))

:青灯社 『毛沢東 最後の革命 上』 ロデリック・マクファーカー、マイケル・シェーンハルス/朝倉和子訳 11/25 \3,990 ((<文化大革命の実態解明の「決定版」ともいえるほどの質>   本書の最大の特徴は、まず膨大な資料を駆使し、文革の経緯を実に丁寧に再構成し、従来不鮮明であった部分をもかなり明確に描き出していることである))