ビーケーワンより


岩波書店 『滅びの花園』 赤川次郎 11/- \1,470 ((古代へ時空を超えて、友人を危機から、ローマの街を絶望から、救うことはできるのか。ファン待望の冒険譚))

河出書房新社 『エステルハージ博士の事件簿』 アヴラム・デイヴィッドスン/池央耿訳 11/- \2,100 ((博覧強記の博士が難事件を解決する、唯一無二の異色作家によるミステリ、幻想小説怪奇小説を超えた傑作事件簿。解説:殊能将之))
河出書房新社 『伊坂幸太郎 KAWADE夢ムック』 11/- \1,260 ((『オーデュボンの祈り』から『マリアビートル』まで伊坂幸太郎初総特集。書下ろし小説「クリスマスを探偵と」/5万字インタビュー他))

:光文社 『旅の柄』 花村萬月 11/- \1,575 
:光文社 『長い廊下がある家』 有栖川有栖 11/- \1,575 

国書刊行会 『ダールグレン1』 サミュエル・R・ディレイニー/大久保譲訳 -/- \3,150 
国書刊行会 『ダールグレン2』 サミュエル・R・ディレイニー/大久保譲訳 -/- \3,150 

:作品社 『話の終わり』 リディア・ディヴィス/岸本佐知子訳 11/- \1,995 

:新潮社 『前夜の航跡』 紫野貴李 11/- \1,680 ((第22回日本ファンタジーノベル大賞))
:新潮社 『月のさなぎ』 石野晶 11/- \1,575 ((第22回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞))
:新潮社 『日本語ほど面白いものはない 邑智小学校六年一組 特別授業』 柳瀬尚紀 11/- \1,575 
:新潮社 『殺人者はいかに誕生したか 九人のモンスターはいかに誕生したか』 長谷川博一 11/- \1,890 
:新潮社 『333のテッペン』 佐藤友哉 11/- \1,575 
:新潮社 『あまりに幸せ』 アリス・マンロー/小竹由美子訳 11/- \2,100 
:新潮社 『ねむり』 村上春樹/カト・メンシク挿画 11/- \2,100 
:新潮社 『ネバーランド』 藤野千夜 11/- \1,575 
:新潮社 『林芙美子 女のひとり旅』 角田光代、橋本由起子 11/- \1,470 

早川書房 『郭公の盤』 牧野修田中啓文 11/- \1,785 
早川書房 『黒猫オルドウィンの冒険 三びきの魔法使い、旅に出る』 アダム・エプスタイン、アンドリュー・ジェイコブスン/大谷真弓訳 11/- \1,470 
早川書房 『最後の音楽』 イアン・ランキン/延原泰子訳 11/- \2,205 ((リーバス警部シリーズ。リーバスの退職が近づくなか、反体制派のロシア人詩人が殺され、捜査が始まる。人気シリーズ、ついに完篇))

:阪急コミュニケーションズ 『どうしても棄てられない本の話』 ウンベルト・エーコジャン=クロード・カリエール 11/- \2,940 

福音館書店 『鍵の秘密』 古市卓也/YUJI画 11/- \2,940 ((1本の鍵に導かれて「向こうの世界」に入りこんだ昇。闇と恐れに閉ざされた国を解放し、失踪した父を取りもどす戦いに挑む))

みすず書房 『なぜ科学を語ってすれ違うのか ソーカル事件を超えて』 ロバート・ジェームス・ブラウン/青木薫 11/- \3,990 ((ソーカル事件とサイエンス・ウォーズがひと昔前の話となったいまも、科学をめぐる議論は、なぜかくもすれ違いつづけるのか。科学・合理性・価値をめぐる議論で科学者は科学の基礎を強調し、人文社会学分野はメタレベルで科学を語っている。本書はそれぞれの立場で陥りやすい誤解・錯覚をていねいに指摘し、相互理解の手がかりと、両者が見据えるべき共通のテーマを提示し、20世紀の科学哲学史のなかに″合理的な科学″観を明瞭に位置づける書。この一冊で幅広い見解について要所をおさえた知識が得られる。定評ある青木薫氏による懇切で明快な翻訳でおくる))
みすず書房 『東アジア人文書100』 東アジア出版人会議編 11/- \2,310 ((国を超えた編集者たちが協議して選び今後の世代におくる、人物書ガイドブックの初の試み))

三弥井書店 『伝承怪異譚 民話の中の妖怪たち』 田中瑩一 11/- \2,940