blog 水声社より


水声社 『ジャン=ピエール・デュプレー 黒い太陽』 星埜守之 10/10 \2,625 ((心揺さぶる、絶望のなかの無垢さ――アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ:死者、分身、怪物たち……黒いユーモアを描く闇の詩人。遺稿『終焉と流儀』ほか、関係者の証言も収録! 「ぼくはこの惑星にアレルギーがあるんだ」といい残し、29歳で自ら命を断ったジャン=ピエール・デュプレー。単語の解体/捏造/増殖によって、ことばに新次元の可能性をつけ加える、その戦略的な詩を精読するとともに、あらたな局面を迎えつつあった当時のシュルレアリスム運動全体の動向をたどる。))