e-hon もうすぐ出る本の予約より


国書刊行会 『ウジェーヌ・ヴァルモンの勝利』 ロバート・バー 10/25 \2,310 ((コナン・ドイルの友人で、ホームズもののパロディでも知られるロバート・バーの傑作短篇集、待望の初邦訳! エラリー・クイーン江戸川乱歩が絶賛し、夏目漱石の作品にも登場する名作「うっかり屋共同組合」ほか、7篇を収録))

大学教育出版 『スコラ・ピロムーソールム −心愛楽神学院−』 原正幸 11/上 \1,890 ((第I部「哲学青年カテキノスの夢想」第II部「音楽少年アイヌシューの修行」第III部「修道士ウオイの遍歴」にそれぞれ登場する3人によって、現世の中に前世があり、来世の中に現世があるという人間の輪廻の姿を描き出した現代を問う哲学書))

白水社 『古書修復の愉しみ(新装版)』 アニー・トレメル・ウィルコックス/市川恵里訳 11/上 \2,940 ((当代一の書籍修復家に弟子入りした女性が綴った回想録。本を愛する心、手仕事の技を学ぶ愉しみ、日本の伝統との出会いを描く))
白水社 『クリスマスの文化史(新装版)』 若林ひとみ 11/上 \2,100 ((意外と知られていないクリスマスの歴史を本場ドイツを中心に紹介し、さらにはカードやお菓子の知識、貴重で楽しい図版も満載))
白水社 『意識に直接与えられているものについての試論 新訳ベルクソン全集1』 アンリ・ベルクソン/竹内信夫訳 11/中 \2,730 ((哲学者であるとともに数学者・文学者であり、仏教にも造詣が深い――ベルクソンの統一的な全体像がわかる、本邦初の個人完訳!))
白水社 『パリ(上)』 エミール・ゾラ/竹中のぞみ訳 11/下 \3,360 ((エクス・リブリス・クラシックス――政治は腐敗、ブルジョワが隆盛を極め、労働者は貧困に喘ぐ19世紀末パリ。信仰を失い魂を彷徨わせる一人の神父がいた――))
白水社 『パリ(下)』 エミール・ゾラ/竹中のぞみ訳 11/下 \3,360 
白水社 『フランス小説の扉』 野崎歓 11/下 \1,365 ((白水Uブックス――19世紀の極めつきの名作から20世紀の逸品、そして現在まで、小説の読みどころ、味わい方を語る「フランス小説美味礼讃」))