e-hon もうすぐ出る本の予約より


角川書店 『お初の繭』 一路晃司 11/2 \1,470 ((選考委員を唸らせた新しい恐怖、ホラー大賞〈大賞〉受賞作登場!; ;製糸工場に奉公に出た少女の恐怖と悲劇。屈辱的な身体検査、少女たちの園、むせかえる繭煮のにおい、そして蠢く蚕たち……残酷にして妖艶、健気にして淫靡、禁断の青春群像劇。ホラー大賞受賞作登場!))

祥伝社 『木暮荘物語』 三浦しをん 10/30 \1,575 ((一見平穏に見える木暮荘の日常。しかし・・・。フィールラブの連載をまとめたものです))
祥伝社 『御師 弥五郎 お伊勢参り道中記』 西條奈加 10/30 \1,575 ((日本ファンタジーノベル大賞受賞の著者がおくる、新作時代小説))
祥伝社 『神の国に殉ず 上 小説・東条英機と米内光政』 阿部牧郎 10/30 \2,205 ((東条英機と米内光政の生涯を阿部牧郎が描く、歴史超大作))
祥伝社 『神の国に殉ず 下 小説・東条英機と米内光政』 阿部牧郎 10/30 \2,205 

中央公論新社 『小説読本』 三島由紀夫 10/25 \1,260 ((「小説とは何か」を解き明かし、自らが実践する創作方法を披瀝する、三島由紀夫による小説指南の書。没後四十年記念出版))
中央公論新社 『三島由紀夫と戦後』 中央公論編集部編 10/25 \1,260 ((鋭敏な時代観察者・三島由紀夫が捉えた日本の戦後とは。重要エッセイ、全集未収録対談・書簡を含む、豪華執筆陣によるアンソロジー))
中央公論新社 『幻視時代』 西澤保彦 10/25 \1,785 ((同級生は幽霊なのか? 写真に写り込んでいたのは、すでに亡くなっていた初恋相手の女子高生作家!? 書き下ろしミステリの傑作))
中央公論新社 『ヘンテコUSA フツウで奇妙な隣人達』 ルイ・セロー/村井理子訳 10/25 \2,310 ((UFO信者にネオナチ主婦、カルトの生還者、ポルノ俳優、マネー講座主催者…〈英国のマイケル・ムーア〉が探る不思議なヒトビト))
中央公論新社 『ブラジルへの郷愁』 レヴィ=ストロース/川田順造訳 10/25 \3,360 ((20世紀を代表する知性がファインダーを通して捉えた1930年代のブラジル。名著『悲しき熱帯』の補遺ともいうべき写真集))

徳間書店 『樹環惑星 ――ダイビング・オパリア――』 伊野隆之 11/1 \800 ((第11回日本SF新人賞受賞作。選考委員長の山田正紀氏が大推薦。森で覆われた奇妙な惑星を舞台とする、冒険SFの快作))
徳間書店 『シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約』 山口優 11/1 \880 ((理系若手新人作家が描く、若き女性士官と女性型人工生命体が、地球と人類の存亡を賭けた闘い))

:NHK出版 『人生の使い方』 平安寿子 10/16 \1,575 ((仕事一筋で生きてきた夫の趣味を見つけようと奔走し、やがて新たな生き方を見つける中年夫婦の姿をユーモラスに描く長編小説))
:NHK出版 『日本海海戦 悲劇への航海 (上) バルチック艦隊の最期』 コンスタンティン・プレシャコフ/稲葉千晴訳 10/26 \2,205 ((「愚物」と司馬遼太郎が評したロジェストヴェンスキーの実像を描き直し、日本海へと向かうバルチック艦隊の実態を詳細に描き出す))
:NHK出版 『快楽の哲学 より豊かに生きるために』 木原武一 10/29 \998 ((多種多様な形の「快楽」を思想史に辿りながら、学ぶことこそ人間にとって最高の快楽であることを説き明かす))

メディアファクトリー 『女たちの怪談百物語』 加門七海、立原透耶、伊藤三巳華、岩井志麻子、宇佐美まこと、勝山海百合、神狛しず、宍戸レイ、長島槇子 10/21 \1,260 ((2010年5月某日、都内の旅館で9時間にわたり開催された「実録、女たちの怪談百物語」。加門七海、立原透耶、伊藤三巳華、岩井志麻子ら参加女性作家10名それぞれが、順番に1話ずつ、計99話語りつくすという形で、粛々と展開された模様を完全収録!ギャラリーとして参加された京極夏彦氏による観戦記ロングエッセイ付き))