e-hon もうすぐ出る本の予約より


小学館 『郷愁という名の密室』 牧薩次 10/26 \1,680 ((北関東の小都市でヘルパーをする主人公が、紛れ込んだ故郷の温泉宿で奇妙な事件に遭遇する。幼少時の記憶の謎。死体の移動。凶器の消失。そしてリセットされる時間。それらが複雑に絡まった本格ミステリである))

新人物往来社 『隆慶一郎を読む』 歴史読本編集部編 10/21 \1,575 ((平成元年に死亡。活動期間の短さゆえに、没後さらに声望を増して読み継がれている。異色の経歴と豪放な人物像とともに魅力を論じる))

双葉社 『凍花』 斉木香津 10/5 \1,470 ((なぜ、妹を殺したのか?3人姉妹の長女は次女を殺害した。長女は自首し収監されるが、面会は断り心情は誰にもわからないが…))

文藝春秋 『水のまなざし』 青柳いづみこ 10/中 \1,500 ((ピアニストを目指す真琴は、ある日声が出なくなり、学校を休学して田舎に帰るが……多感な少女の心の揺れを透明感あふれる筆致で描く))
文藝春秋 『ツリーハウス』 角田光代 10/中 \1,950 ((謎多き祖父の戸籍──祖母の予期せぬ“帰郷”から隠された過去への旅が始まった。満州、そして新宿。熱く胸に迫る翡翠飯店三代記))
文藝春秋 『ゴールが待つ場所まで』 三浦しをんあさのあつこ近藤史恵 10/下 \1,260 ((人気作家3人によるNY、東京、パリのシティマラソン・アンソロジー。爆笑あり、切なさあり、爽快感ありの豪華ヴァラエティ・ボックス))
文藝春秋 『タイニーストーリーズ』 山田詠美 10/下 \1,470 ((甘かったり、苦かったり、怖かったり。最高の日本語の使い手が腕によりをかけた、20余篇の恋愛がつまった宝石箱のような短篇集))
文藝春秋 『稲穂の海』 熊谷達也 10/下 \1,500 ((昭和40年代。高度経済成長とそれまでの暮らしの狭間で、生きる喜びと未来への希望を抱くたくましい地方の人間たちを描く短篇集))
文藝春秋 『ロードサイド・クロス』 ジェフリー・ディーヴァー/池田真紀子訳 10/下 \2,500 ((その少年をネット上でバッシングした者たちの命が狙われている。尋問の天才ダンス捜査官が狡猾な犯罪計画に挑む。巨匠の最新傑作))