ビーケーワンより


学研パブリッシング 『戦塵北に果つ』 甲斐原康 9/- \1,575 ((戊辰戦争で敗走する土方歳三は、誰がために戦い続けたのか。義と誠に生きた壮烈な後半生を描く。歴史群像大賞優秀賞受賞作))

角川書店 『悪霊』 真藤順丈 -/- \1,575 

慶應義塾大学出版会 『貝殻追放』 水上瀧太郎 9/- \21,000 ((初版単行本『貝殻追放』の1から5までと『親馬鹿の記』を底本とし、単行本未収録作品53編を併せて収録。3巻函入りの愛蔵版))

青弓社 『宮沢賢治と天然石』 北出幸男 8/- \2,100 ((幻想的な作品を生んだ宮沢賢治は、鉱物や樹木と交感できるシャーマン的な体質の人だった。賢治の詩や童話に多数出てくる天然石をピックアップし、彼が生きたイーハトーブ追体験を試みる、21世紀の賢治論))

:左右社 『誰も知らない印象派 娼婦の美術史』 山田登世子 9/- \1,890 ((驚愕。印象派の絵には隠された秘密がある。ルノアール、モネ、マネ、ドガ。いったい、彼らは何を描き、何を描かなかったのか))

中央公論新社 『我が偏愛のピアニスト』 青柳いづみこ 9/- \2,100 

筑摩書房 『ポストモダンの正義論 「右翼/左翼」の衰退とこれから』 仲正昌樹 9/- \1,680 ((「社会は進歩する」という理想は失われ、右も左も弱体化している。その過程を描き「ミニマルな正義」を推奨する、この時代の正義論))

徳間書店 『編集者の教室』 元木昌彦編 9/- \2,310 ((カリスマ著者・編集者たちによる編集という仕事のノウハウ本。超一流の執筆陣がジャーナリズムの極意をおしげもなく開陳する))

みすず書房 『鞄に入れた本の話 美術書の一隅』 酒井忠康 9/- \3,570 ((岸田劉生ル・コルビュジエ、リード、土門拳。思い入れのある美術書を、世田谷美術館館長の著者がていねいに紹介する、書評エッセイ集))

■■メディアファクトリー 『英国幽霊案内』 ピーター・アンダーウッド/南條竹則訳 10/- \2,310 ((英国幽霊探求の第一人者が、233のリアルゴーストストーリー&スポットを網羅的に案内。「幽霊クラブthe Ghosts Club」の終身会長などを務めるピーター・アンダーウッド氏が、英国全域の代表的な幽霊名所の数々を紹介。リアルゴーストストーリー&スポットを網羅的に案内した英国幽霊ガイドの決定版が「幽クラッシクス」から刊行! ロンドンをはじめとする各地の幽霊屋敷の数々、ポルターガイスト、歴史上の偉人の霊、貴婦人の霊、騎士の霊、はたまた妖精など。英国各地で語り継がれる数多の幽霊譚を一冊で味わえる。翻訳は、『イギリス恐怖小説傑作選』を編むなど英国怪奇文藝への造詣も深い南條竹則氏。特別マップ付き))
■■メディアファクトリー 『女たちの百物語』 東雅夫監修 10/- \1,365