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朝日新聞出版 『繪本 仮名手本忠臣蔵』 安野光雅 9/7 \2,940 ((260年にわたり日本人の心を捉え続けてきた、歌舞伎の定番中の定番「仮名手本忠臣蔵」。大序「兜改め」から十一段目「討入り」まで、舞台の展開にそって塩冶判官、高師直、大星由良之助・力弥、おかる・勘平、加古川本蔵、天河屋義平らが織りなす31の名場面が大判オールカラーでよみがえる。建てかえ前のなつかしい歌舞伎座の全景画も収録))
朝日新聞出版 『ブルー・ゴールド』 真保裕一 9/7 \1,785 ((零細コンサルタント会社へ左遷させられた薮内之宏は、業界でも悪名高い社長の伊比大介と共に、長野県の酒造メーカーを大胆な手法で手に入れる。だが2千億円の巨大取引成立寸前に横やりが入った。その所有地の土壌汚染がテレビで告発されたのだ。一体誰が何のために!? やがて予想もしなかった巨大企業が薮内たちの前に立ちはだかる! 息を呑む頭脳戦&どんでん返しの連続――まさに第一級の謎解きエンターテインメント!))
朝日新聞出版 『監察医が書いた死体の教科書 「8何の原則」が謎を解く』 上野正彦 9/17 \1,365 ((死因特定のミスが相次いでいる。なぜ、そういうことが起きるのか。元東京都監察医務院長で何度も逆転鑑定も行っている名監察医が、1・いつ(時間)、2・どこで(場所)、3誰が(犯人、4・誰と(共犯)、5・何ゆえ(動機)、6・誰に対して(被害者)、7・いかにして(殺害方法)、8・いかにした(結果)など、実際の2万体の検死のときに用いた8何の原則を初めて明かした、死体のすべてがわかる一冊))
朝日新聞出版 『D−悪夢村』 菊地秀行/天野喜孝 9/17 \557 ((山津波で宿を追われた旅人たちが辿り着いた村は、かつて貴族と外宇宙生命体とが死闘を繰り広げた古戦場であった。過去を留めたまま眠りについていた村は、旅人を迎え、突如、血を求めて目覚めた。そして雨に煙る村に不気味な人影が現われるや、旅人は音もなく消えていく。パニックが頂点に達した時、Dが現われた。圧倒的な人気を誇る<吸血鬼ハンター>シリーズ、書き下ろし最新刊、第22弾登場))
朝日新聞出版 『オネアミスの翼』 飯野文彦/貞本義行 9/17 \1,260 ((地球とよく似た惑星にある王国・オネアミス。ここには士官10名足らず、宇宙にも行った事のない「宇宙軍」が存在した。無力感を抱えて過ごす宇宙軍中佐のシロツグは、ある日街で少女リイクニと出会う。彼女への想いを胸に、シロツグは世界初の宇宙飛行士に志願するが、エリート士官のドムロットが立ちふさがる。飛行士に選ばれるのはどちらか? アニメ『王立宇宙軍 オネアミスの翼』ノベライズの復刻))

アスペクト 『砂漠と鼠とあんかけ蕎麦 宗教についての話』 五味太郎山折哲雄 9/下 \1,575 ((日本人は神様のことをどう思ってきたのだろう?そもそも、神さまってなんだろう?日本人の忘れものを探して、神様からグローバリズムまで、親鸞からギリシアのエロスまでを縦横無尽に駆け巡り、「考える楽しさ」を追求した、過激でキュートな対談集!))

キネマ旬報社 『パワー・オブ・フィルム 〜名画の法則〜』 9/上 \2,625 ((数多くの映画人を輩出してきたUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)フィルムスクールにて、40年以上の長きにわたり幾多の映画監督、脚本家、プロデューサーを指導してきたハワード・スーバー教授。;フランシス・フォード・コッポラアレクサンダー・ペインデヴィッド・コープなど映画界の第一線で活躍する教え子たちから絶大な支持を誇る、その伝説の講義『フィルムストラクチャー(映画の構造)』を1冊に凝縮。;膨大な資料が簡潔にまとめられ、各項目がアルファベット順にaccidents(アクシンデント)からWriting What You Know(知っていることを書くということ)まで、280ほどのキーワード別にまとめ解説する。;フィルムメーキングに関する数々の理論を、誰もが知っている映画を題材に平易な言葉で解説した、映画製作の教科書としてのみではなく、普通の映画ファンが読んでも楽しめる1冊))

:光文社 『キッド・ピストルズの醜態』 山口雅也 9/16 \1,890 ((「誰かが自分を陥れようとしている?」。スコットランドヤードのパンク探偵が風変わりな密室見立て殺人に挑む))
:光文社 『二人静』 盛田隆二 9/16 \1,890 ((人生の終わりに残るものは、集めたものなのか、与えたものなのか。弱い立場の人間にしか持ち得ないひたむきな生きる姿勢を描く))
:光文社 『明日の風』 梁石日 9/16 \1,890 ((『血と骨』から12年。70歳を過ぎ、人生哲学を完成させつつある著者が、生きるヒントとなる言葉を散りばめて描き出す傑作長編))
:光文社 『刀圭』 中島要 9/16 \1,890 ((女には誰にでも「ほっとけない男」がいる。小説宝石新人賞作家の長編第1作。新鋭が爽やかに描ききった、大江戸医療青春小説))
:光文社 『本格ミステリ大賞全選評 2001〜2010』 本格ミステリ作家クラブ編 9/16 \1,365 
:光文社 『名探偵に訊け 最新ベスト・ミステリー』 日本推理作家協会編 9/16 \840 ((3年に1度、カッパ・ノベルスから刊行される好評アンソロジー、3カ月連続刊行の第1弾))
:光文社 『妃は船を沈める』 有栖川有栖 9/16 \840 ((立て続けに2つの事件の当事者となった謎の女。犯罪社会学者・火村英生と作家・有栖川有栖が、縺れた事件の真相と、人間の性に迫る))

武田ランダムハウスジャパン 『6人の容疑者 上』 ヴィカース・スワループ/子安亜弥 9/15 \1,890 ((“すべての死が平等というわけではない。殺人にさえカースト制は存在する?悪名高い若き実業家、ヴィッキー・ラーイが、パーティの席で拳銃で撃ち殺された。容疑者はパーティに出席していた6人。引退した元官僚、美しい人気女優、離島出身の部族民、携帯電話泥棒の青年、自称映画プロデューサーの間抜けなアメリカ人、そして州の内務大臣をつとめるヴィッキーの父親。みなそれぞれに動機があり、それぞれが拳銃を隠し持っていた。事件前の容疑者たちの人生を遡ることで、6人の物語が「殺人現場」という1点で奇妙に交差し、それぞれが拳銃の引き金に手をかける理由が明らかとなる。果たして犯人は誰なのか))
武田ランダムハウスジャパン 『6人の容疑者 下』 ヴィカース・スワループ/子安亜弥 9/15 \1,890