ビーケーワンより


荒蝦夷 『仙台藩士 幕末世界一周 玉蟲左太夫外遊録』 玉蟲左太夫/山本三郎訳 8/- \2,100 ((龍馬の時代、世界一周した仙台のサムライがいた!仙台藩養賢堂指南統取、玉蟲左太夫。その手記『航米日録』が、子孫の手で読みやすい現代語訳に。仙台藩士幕末世界一周実見記!))

:ヴィレッジブックス 『アストニッシングX−MEN:デンジャラス』 ジョス・ウェドン/ジョン・カサディ/石川裕人訳 7/- \2,940 

角川書店 『大魔神カノン サワモリの試練』 大魔神カノン製作委員会原作/タタツ シンイチ 7/- \1,680 

:作品社 『世界食糧ビジネス』 ラジ・パテル/佐久間智子訳 8/- \2,100 ((21世紀の最大の問題は食糧である。世界食糧ビジネスの隠された実態と全貌を描いた、欧米で注目のベストセラー!))
:作品社 『ゴジラの音楽 昭和ゴジラ・シリーズの響き』 小林淳 8/- \5,040 ((『ゴジラ』から『メカゴジラの逆襲』にいたるシリーズ15作の音楽を生み出した作曲家たちへの懇切な取材と作品の読解を元に全貌を解析。瞠目の長篇評論!))

人文書院 『ポスト満洲 映画論 日中映画往還』 四方田犬彦、晏女尼 8/- \1,995 ((日本の中国侵略、満洲国成立という不幸な時期をはさみながらも、戦後の新中国成立まで、日中の映画人たちは相互に影響を与えてあってきた。両国間の映画往来はどのようになされ、どのように表象されてきたのか? 満映で映画の編集に携わり、その後も新中国にとどまり『白毛女』の編集を手がけた岸富美子氏の貴重なインタヴューも収録する))

みすず書房 『ベッドルームで群論を 数学的思考の愉しみ方』 ブライアン・ヘイズ/富永星 8/- \3,150 ((「科学エッセイとして最高レベルの逸品ばかりだ……退屈なページなど1ページもない」とマーティン・ガードナーも絶賛する注目の数学エッセイ集。難解といわれる群論をユーモアたっぷりの愉しい思考実験に使ったり、経済や戦争のような身近で重要な事象を、数学的モデルを使って意外な角度からとらえなおす))

:八坂書房 『呪われた画家たち エル・グレコ、カラヴァッジョからロートレックモディリアーニまで』 モーリス・セリュラス/藤田尊潮訳 7/- \2,310 ((不運と不幸とスキャンダルに苛まれ、理解されたいという強い欲求を感じながらも、自分を表現することができず苦悩し続けた21人の画家たち。作品分析を通して、彼らの激しい葛藤を追う))

論創社 『Re:ALICE』 西田大輔 7/- \2,100 ((ハンプティ・ダンプティを名乗る男に誘われ、ふたりの青年とひとりの少女は不思議な世界へと踏み出す。携帯電話に届くメッセージをヒントに…。表題作ほか全2編の戯曲を収録))