本やタウン:書籍近刊情報より


グラフ社 『山本周五郎が描いた男たち』 木村久邇典 7/23 \1,365 ((卓越した人間通の作家であった山本周五郎の作品世界の名著、男たちの肖像を周五郎研究の第一人者が情感豊かに綴る))

:鳥影社 『ローベルト・ヴァルザー作品集(1)』 ローベルト・ヴァルザー 8/上 \2,730 ((所定めぬ生活を送る主人公ジーモンの日常がいつの間にか不思議の様相を現しだす。20世紀の重要な作家の「ターナー兄弟姉妹」収録))

白水社 『ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン』 ポール・トーディ/小竹由美子訳 8/中 \2,730 ((ボルドーワインの虜となった若き実業家の転落を、ユーモラスかつ苦味に満ちた語りで、4つの醸造年を遡りながら描き出す))
白水社 『十七世紀フランス文学入門』 ロジェ・ズュベール/原田佳彦訳 8/中 \1,103 ((「想像力」「よき趣味」「過剰な才気」に特徴づけられる3つの時代に分けて17世紀フランス文学を紹介する))
白水社 『浦からマグノリアの庭へ』 小野正嗣 8/下 \2,310 ((ブリリアントな作品で注目を集める作家・小野正嗣が初めて贈る待望の「自伝的エッセイ+文学論」集成))
白水社 『比類なきモーツァルト』 ジャン=ヴィクトル・オカール/武藤剛史訳 8/下 \1,365 ((何がモーツァルトの音楽を独自の存在たらしめているのか。本質的な謎について思索する1冊))
白水社 『ゴンドラの文化史 運河をとおして見るヴェネツィア』 アレッサンドロ・マルツォ・マーニョ/和栗珠里訳 8/下 \2,940 ((ゴンドラの歴史を、その構造やデザイン、造船法、ゴンドリエーレ(船頭)たちの生活など、さまざまな角度から描きだす))
白水社 『熊の文化史』 ベルント・ブルンナー/伊達淳訳 8/下 \2,520 ((有史以来、神話や宗教、科学、文学などの分野で特別な位置を占めてきた熊と人との関係を歴史的に考察する))