ビーケーワンより


彩流社 『ディケンズ文学の闇と光 〈悪〉を照らし出す〈光〉に魅入られた人の物語』 島田桂子 7/- \2,100 

東洋書林 『ヘルファイアー・クラブ 秘密結社と18世紀の英国社会』 イーヴリン・ロード/田中英史訳 8/- \3,780 

白揚社 『プルーストの記憶、セザンヌの眼 脳科学を先取りした芸術家たち』 ジョナ・レーラー/鈴木晶訳 7/- \2,730 ((科学は芸術のレンズを通して理解され、芸術は科学の光に照らされて解釈される。プルーストセザンヌストラヴィンスキーヴァージニア・ウルフら、孤高の芸術家の試みを、脳科学という全く新しい視点から読み解く))

ミネルヴァ書房 『ジョイス探検』 小島基洋 6/- \2,940 ((ギリシャ神話、ラテン文学、アイルランド歌謡…。20世紀最高の書き手と言われるジェイムズ・ジョイスの作品を年代順にたどりながら、背後に隠された事象を多角的に分析し、その奥深さに迫る))
ミネルヴァ書房 『反米の系譜学 近代思想の中のアメリカ』 ジェームズ・W.シーザー/村田晃嗣、伊藤豊、長谷川一年竹島博之訳 7/- \5,775 ((アメリカは他の世界、とりわけヨーロッパからどのように見られているのか。そしてそうしたアメリカ観を生み出した起源はどこにあるのか。近現代思想におけるアメリカというシンボルを、様々な思想家の言説をもとに探る))