ビーケーワンより


学研パブリッシング 『戦国の呪術合戦』 藤巻一保 6/- \2,310 ((戦国の戦いとは剣と剣の直接対決だけではない。名将・軍師などのエピソードとともに呪術合戦の真実に迫る))

:作品社 『新諸国物語 完全版 第2巻 紅孔雀/オテナの塔/七つの誓い』 北村寿夫編 6/- \7,140 

小学館 『華の人 有田に生きた薔薇の貴婦人・敏子の物語』 伊藤緋紗子 6/- \1,890 (明治、大正、昭和と駆け抜けたモダンガールの短くも熱き生涯。帝都東京で自由を満喫していた女学生・敏子。慶応大学剣道部主将と恋に落ち新しい生命を宿す))

:長崎出版 『カマフォード村の哀惜』 エリス・ピーターズ/土屋元子訳 6/- \2,520 ((海外ミステリGem Collection――終戦直後のイギリス。戦争の傷跡が癒えぬ村で、問題を巻き起こしていたドイツ人が遺体となって発見される。目撃者ドミニク少年は、父フェルス巡査部長にたしなめられつつも、解決に乗り出すが…))

:夏葉社 『レンブラントの帽子』 バーナード・マラマッド/小島信夫、浜本武雄、井上謙治訳 5/- \1,680 

みすず書房 『ヴァレリー詩集 コロナ/コロニラ』 ポール・ヴァレリー/中井久夫松田浩則編訳 7/- \3,990 ((1938年から没年の1945年まで、ポール・ヴァレリーは恋人のジャン・ヴォワリエに捧げた数々の詩を書いていた。ヴォヴァリエさんがその後売却し、それらの詩や書簡は慶応大学が購入、フランス国立図書館にも関連する詩や資料も残されていた。2008年、フランスでは、ベルナール・ど・ファロア編により最晩年の詩集が公刊され、話題となった。2009年11月丸善丸の内本店で「慶應義塾図書館貴町書展示会」が開かれ、書簡を中心に現物の一部が出展された。本書はそれに基づき、より厳密な校訂を加えた日本語オリジナル版である。恋愛詩を主として、ヨーロッパ知性の体現者と呼ばれたヴァレリー最後の姿と言葉が、中井久夫の翻訳でここに明される))

論創社 『圧縮文学集成』 可能涼介 5/- \2,310 ((劇詩人であり、作家・批評家でもある可能涼介がしなやかなフットワークで放つ、切れ味ある圧縮文学! 小説「エピファニー」、戯曲「不可触高原」「反論の熱帯雨林」のほか、詩篇、エッセイなどを収録))
論創社 『ギリシャ劇大全』 山形治江 5/- \3,360 ((ギリシャ演劇全作品の解説、こぼれ話としての「観劇前の基礎知識」、関連地図、系譜、年表などを網羅した、ギリシャ演劇を観るため、読むため、そして上演するための必読書))