e-honもうすぐ出る本の予約より


彰国社 『「マド」の思想』 古谷誠章編著 5/下 \3,780 ((「“マド”をつぶさに観察すれば、その奥底にある建築の精神をもうかがい知ることができる」。この持論をもとに、古谷誠章が現代の名住宅22作品を訪問。設計者からのエピソードや図面から、マドに託された思想を鮮やかに読み解いていく。原図や撮り下ろしカラー写真を多数収録。 【目 次】 1 菊竹清訓 「スカイ・ハウス」、2 広瀬鎌二 「肆木の家」、3 穂積信夫 「穂積自邸」、4 香山壽夫 「千ヶ滝の山荘」、5 石山修武「幻庵」、6 横河健 「トンネル住居」、7 内藤廣「住居No.1共生住居」、8 安藤忠雄 「小篠邸」、9 吉阪隆正 「VILLA COUCOU」、10 室伏次郎 「北峰町の家」、11 山本理顕 「岡山の住宅」、 12 林昌二・林雅子 「私たちの家」、13 阿部勤 「私の家」、14 池原義郎 「松が丘の家」、15 伊東豊雄 「シルバーハット」、16 宮崎浩 「再生木ルーバーハウス」、17 難波和彦 「箱の家001」、18 木島安史 「弧風院」、19 原広司 「工藤山荘」、20 鈴木恂「住宅URH」、21 東 孝光「塔の家」、22 古谷誠章 「ZIG HOUSE/ZAG HOUSE」 ))

青林工藝舎 『戦後エロマンガ史』 米沢嘉博 4/23 \1,890 ((緊急出版!東京都「非実在青少年」規制、条例改正!?マンガの“歩く百科事典”だった著者が、急逝直前まで連載していた遺作を単行本化。カストリ本から「有害コミック」問題まで、マンガの多様性を最底辺で支えながら、文化として無視され続けてきた「エロマンガ」の通史をまとめた初めての書。『アックス』連載分に加え、それ以前に各誌に発表された文章を「エロマンガ前史」として追加収録。本文320ページ、図版約2,500点。))

原書房 『ミステリ・ハンドブック アガサ・クリスティー』 D・ライリー、P・マカリスター編/エドワード・D・ホック他著 4/24 \1,890 

飛鳥新社 『小林系作品集 notebook』 小林系 5/10 \2,415 ((ボールペンから産み落とされた夢のような宇宙のすべて――宇宙にただよう夢を精緻に刻み込んだボールペンの美技 この作品集は小林系が日々描きためたスケッチブックを、そのまま本にしたものである。ボールペンと、すこしの筆ペンを使い、下描きも修正もせずに一気に描き切った落書き。ページをめくるごとに新しく変化したイメージが現れ、突然に物語が始まったり、日常の風景がはさまれたり、自由に筆は走っていくが、それはどれも濃密にして深淵な世界。開放された精神の奥深さを筆が伝える。))