ビーケーワンより


岩波書店 『新・日本文壇史 第1巻 漱石の死』 川西政明 1/- \2,940 ((大正5年、漱石の死は大正文学の始まりであった。当時の文壇スキャンダルを描いて、作家達の実像に迫る。))

:ヴィレッジブックス 『モンキービジネス vol.8(2010Winter) 音号』 柴田元幸責任編集 1/- \1,470 

:現代企画室 『サヨナラ 自ら娼婦となった少女』 ラウラ・レストレーポ/松本楚子、サンドラ・モラーレス・ムニョス訳 1/- \3,150 ((コロンビアのマグダレナ川沿いに開かれた石油の町「トーラ」と、そこにある娼婦街「ラ・カトゥンガ」を背景に、過酷な石油採掘作業に従事する男たちと、彼らにとって唯一の慰めである娼婦たちの姿を描く。))

松籟社 『オルテガ 随想と翻訳』 ホセ・オルテガ・イ・ガセット/木庭宏著・訳 12/- \2,940 ((あくまで「生のための」思考の人であったオルテガ。彼の「本質を窮める」作業について考察する。オルテガのテキスト3編「平和主義考」「大学の課題」「狩猟についての瞑想」の翻訳も所収。))

:書肆半日閑 『回想フランシス・ベイコン』 デイヴィッド・シルヴェスター/五十嵐賢一訳 2/- \8,400 

:書肆山田 『深さ、記号』 前田英樹 1/- \3,990 ((le livre de luciole――絵画・彫刻・映画、あるいは詩や言葉。人間は表現と思考のあらゆる不可能性をつねに突破して、表現することも思考することも決してやめない。何故そうするのだろう。人と宇宙の在りようを考える。))