ビーケーワンより


:ありな書房 『愛のエンブレム集』 オットー・ウェニウス、ダニエル・ヘインシウス/伊藤博明訳 12/- \3,780 ((ルネサンスからバロックにかけてのヨーロッパ文学と美術の上を自在に跳梁/飛翔して矢を放ち、男と女の運命を支配するアモルたち。その才知と技法を、綺想あふれるモットーとイメージで示したエンブレムの数々を紹介。))

彩流社 『文庫はこう読め! マチャアキ的文学論!/ラスト・ソロ、テイク 2』 平岡正明 12/- \2,310 ((「本の旅路の涯に数頁の解説を書くこと、それは戦友に手紙を書くような匂いがして、戦塵や硝煙や血の匂う文学行為という一面がある」。30年分(34冊)の《解説》だけを集めた1冊。同時代へのアクチュアルなリアクション。))

小学館集英社プロダクション 『バットマン:キリングジョーク 完全版』 アラン・ムーア、ブライアン・ボランド/石川裕人他訳 1/- \1,890 

創元社 『赤の書 The“Red Book”』  C・G・ユング/河合俊雄監訳 2/- \37,800((発売記念特別価格(2010年9月末まで)。以降定価42,000円(税込))) ((C・G・ユングの非公開の書がついに刊行。16年の長きにわたり、ユングが私的な日記として書き綴った「赤の書」。半世紀の眠りから、いま目覚める禁断の書。世界初公開。))

論創社 『警官の証言』 ルパート・ペニー/熊井ひろ美訳 12/- \2,310