e-honもうすぐ出る本の予約より


角川書店 『金曜のバカ』 越谷オサム 1/29 \1,680 ((「私は女子高生で、あなたは変質者。友達にはなれないですよ、やっぱり」;天然女子高生と気弱なストーカーが繰り返す、週に一度の奇天烈な逢瀬のの行き着く先は――?(「金曜のバカ」) ピュア過ぎてアブノーマルなヤツらが繰り広げる妄想と葛藤! ちょっと変でかわいい短編小説集))
角川書店 『存在という名のダンス』 大崎善生 1/30 \1,785 ((人間存在の根源を問う、著者渾身の壮大なるファンタジー!;厳しいルールと鉄条網で世間から隔離された施設で暮らしていた少年は、父危篤の情報を得て脱走、拮抗する悪の組織と対決することに――。人間存在の根源を問う、著者渾身の壮大なるロードノベルファンタジー!))

青土社 『街は答えない』 矢部史郎 12/下 \1,995 ((旧上九一色村、むつ、柏崎、厚木、恐山、広島、硫黄島、etc。著者自身が日本各地を訪れて描き出したかつてない都市論。))
青土社 『島とクジラと女をめぐる断片(新装版)』 アントニオ・タブッキ/須賀敦子 12/下 \1,995 ((ポルトガル沖合はるか遠方の、アソーレス諸島に繰り拡げられる、クジラと難破船と愛の物語。詩的で象徴性豊かな小品集。――アントニオ・タブッキが実験的小説作法を究極まで押しすすめ、織り上げた、詩的で象徴性豊かな小品集。))
青土社 『紙の本が亡びるとき』 前田塁 12/下 \1,995 ((「Amazon Kindle」「Google ブック検索」等によって紙媒体の書籍の大規模な電子化が進められている状況で、気鋭の文芸批評前田塁が、文学の可能性を問う。))

:宝島社 『さよならドビュッシー』 中山七里 1/8 \1,470 ((第8回『このミステリーがすごい!』大賞はダブル受賞です! 「堂々のエンターテインメント」大森望(翻訳家・評論家)、「青春小説と本格ミステリーの華麗なる融合」香山二三郎(コラムニスト)、「終盤で大掛かりなトリックが炸裂する、極めて上質の音楽ミステリー」茶木則雄(書評家)と選考委員全員がその実力を認めた、史上最高の音楽ミステリー。行間からドビュッシーショパンなど美しい旋律が立ち上ります。ピアニストを目指し、春から音楽高校へ進学する少女。ある日不幸な火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負い――。))
:宝島社 『トギオ』 太朗想史郎 1/8 \1,470 ((『このミス』大賞の新境地となった、もう一作の大賞作品。 「本年度『このミステリーの枠を超えてすごい!』大賞は文句なしに、これ」吉野仁(書評家)、「一言で言って、ものが違う、と感じる異彩ぶりだった」茶木則雄(書評家)、「オリジナリティと文章力は一級品。パワー漲る独創的な異世界SFの傑作」大森望 (翻訳家・評論家)、「21世紀少年たちの未来像かも」 香山二三郎(コラムニスト)など、全選考委員を驚愕させた問題作。『ブレードランナー』を超える独創的な近未来で、主人公はもうひとつの東京を目指します。エンターテインメントの概念を変える、異形の幻想世界。))
:宝島社 『群れるいきもの』 斉藤勝司/千石正一監修 1/22 \1,260 ((100匹以上のヘビが絡み合っている群れ、家の冷蔵庫の下に潜むゴキブリの群れ、木を覆いつくす蝶の群れ、川が赤く染まるベニザケの群れ……写真で見ると「キモチ悪い!」と思ってしまう動物の群れには、繁殖のため、エサを求めて、なんか寒いから……など重要な理由があった! そんな群れの数々を「キモ面白い」写真と、わかりやすい解説で紹介! 日本初のおもしろくてためになる、「群れるいきもの」写真図鑑です!!))

ポプラ社 『王様は島にひとり』 池上永一 1/20 \1,365 ((浜辺に漂着する敗残者、木陰に佇むストーカー・・・脳内の話です。“沖縄人・イン・トーキョー”池上永一の、世間歪曲観察記録エッセイ集。))