版元ドットコムより


法政大学出版局 『美的経験』 リュディガー・ブプナー/竹田純郎監訳/菅原潤、齋藤直樹、大塚良貴訳 10/16 \2,730 ((美学の課題は、芸術作品の理論化や形式化であるよりも、感性的経験の反省プロセスそれ自体を把握することにある。ガダマーの高弟たる哲学者が、ロマン主義に発して過去二世紀にわたる近代芸術の本質を探りながら、カントからヘーゲルルカーチハイデガーアドルノらにいたる観念論的およびマルクス主義的美学を批判的に総括、日常性のなかでの美的経験の自立性を明らかにする好著。〔哲学・美学〕))

:メディア総合研究所 『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』 木村覚 10/14 \1,400 ((佐々木敦『「批評」とは何か?』、大谷能生『散文世界の散漫な散策』に続くブレインズ叢書第三弾!――「イリュージョン/プロセス」「タスク」「ゲーム」「死体」「観客」――気鋭のダンス批評家が5つのキーワードで切り拓く身体表現の新たな地平))