e-honもうすぐ出る本の予約より


角川書店 『ヤゴ』 宮ノ川顕 10/23 \1,470 ((高橋克彦氏驚愕の第16回日本ホラー小説大賞受賞作;日常に厭き果てた男が南の島へ旅に出た。密林へ分け入った彼は池に落ち、耐え難い空腹と絶望感、死の恐怖と闘いながら生き延びようとして、やがて……。端正な文体で完璧な世界を生みだしたホラー大賞史上最高の奇跡))
角川書店 『妄想道』 せきしろ 10/28 1,365 ((妄想最強決定戦、ここにはじまる! 地下核闘技場で夜な夜な繰り広げられる妄想トーナメント。なぜかこの大会に参加することになってしまった前川。お題から何かを妄想し、それを発表する。より面白く興味深い妄想をした方が勝利できるのだが……。))
角川書店 『Fの記憶』 吉永南央 10/28 \1,575 ((呪いをかけてやる。お前の右手がお前の人生をぶっ壊しますように、と――。 名前も思い出せず、顔もおぼろげなのに、ふと気がつくと思い出す同級生の「F」。かつて同級生だった3人の心には、あの日以来ずっと「F」が棲みついている。そして、40歳を過ぎた今、「F」が彼らの人生を動かす― ))

勁草書房 『公共性への冒険 ハンナ・アーレントと《祝祭》の政治学』 石田雅樹 10/下 \3,465 ((ファシズムをも内包するアーレントの公共性を≪祝祭≫という語で問い直す試み。政治の両義性を踏まえた先に公共性の可能性がみえる。))
勁草書房 『「子ども」語りの社会学 近現代日本における教育言説の歴史』 元森絵里子 10/下 \3,990 ((「子ども」とは虚構であり、実体である。子どもを語る言葉と子どもが語る言葉を解きほぐし、「子ども」の歴史性と社会性を問い直す。))

スイッチ・パブリッシング 『柴田元幸翻訳叢書 第2弾 バーナード・マラマッド 『喋る馬』』 10/1 \2,205 

東京創元社 『午前零時のサンドリヨン 相沢沙呼 10/13 \1,995 ((酉乃初、普通の高校1年生。だけど実は……、レストラン・バー『サンドリヨン』でマジシャンとして活躍する彼女が遭遇した出来事を解き明かす。第十九回鮎川哲也賞受賞作。))
東京創元社 『人間の消失・小説の変貌』 笠井潔 10/23 \2,205 
東京創元社 『製鉄天使』 桜庭一樹 10/30 \1,785 
東京創元社 『グリム姉妹の事件簿2 学校の怪事件』 マイケル・バックリー/三辺律子訳 10/30 \2,520 
東京創元社 『田舎の刑事の闘病記』 滝田務雄 10/30 \1,575